山靴を履いたお巡りさん 北アルプス飛騨側を護る山男たちの手記

岐阜県警察本部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784635170604
ISBN 10 : 4635170608
フォーマット
発行年月
1992年05月
日本
追加情報
:
19cm,293p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 扉のこちら側 さん

    初読。2015年465冊め。常に死と隣り合わせの救助を行う隊員には頭がさがる。

  • カール さん

    この本は岐阜県にある岐阜県警察山岳警備隊の隊員やその妻、近隣の山小屋の主人等の手記をまとめた本になる。まずもって山岳救助の中心が、警察内部で組織された山岳警備隊によって行われていた事を知らなかった。普段は一警官として職務を全うしつつ、山で遭難事故が起きればまるでレスキュー隊の様にヘリを使った人命救助を行うというギャップもただ凄い。その想像を超える困難でハードな仕事内容が文章から伝わってくる一方、ほほえましいものから、隊員が殉職した事故の詳細な記録。山で死んだ人々とその家族の一幕と凄惨なものである。

  • つちのこ さん

    北アルプスの飛騨側を担当する岐阜県警察山岳警備隊の記録。遭難救助の先頭に立つ彼らの奮闘記録であるが、実は、1980年の正月、槍ヶ岳で合宿中に一度お世話になったことがある。肩の小屋付近でテントでビバーク中に山岳部の仲間が誤ってコッヘルをひっくり返し、足に大やけどを負う事故をした。私たち部員7名が交代で背負い、飛騨沢を下り林道に出た。そこから先は彼らのお世話になり、連係プレーでクルマで高山市に搬送をしていただくことになったことが忘れられない。(1993.3記)

  • ユー さん

    「山岳警備隊」である前に「警察官」、「警察官」であると同時に「登山家」でもある。山で人を助ける事は、この三つの人物条件が必要です。同時に三つも身に付けなければならない、という事は、必然的にその訓練は三倍、いや悪条件が重なるのでそれ以上かと。選び抜かれしエキスパート、そこに至るまでのプロセスと背景、実際の行動が書かれた本書は、何事にも「最初と最後は『人』だ」ということを強く教示してくれます。

  • yamakujira さん

    岐阜県山岳警備隊は、富山県、長野県とともに北アルプス山域の遭難救助を担う。救助する側から見た遭難の歴史と救助活動の現場。救助活動には頭が下がる。二重遭難だけは避けてほしい。 (★★★☆☆)

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