なんでファラオは男なの? 古代エジプト女王の源流を探す旅 13歳からの考古学

山花京子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787723147
ISBN 10 : 4787723146
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
392p;19

内容詳細

自信がなくて引っ込み思案な佐藤美羽は、どこにでもいる中学1年生の女の子。お母さんといっしょに日本語のサークルにボランティア参加したことで、多くの留学生と知り合いになる。なかでもアニメ好きのエジプト人留学生・ヤスミーンとは、とても気が合って仲良しに。あるときヤスミーンから「アラブ・チャリティバザー」に誘われ、エジプトの文化にふれた美羽。家族そろって古代エジプト好きに加え、周囲の人たちの勧めもあって、一人でエジプトに行くことに。古代エジプトで、女性で王様になったハトシェプストの軌跡をたどる旅を通して、女性と社会との関わり方に興味を持ちはじめる。

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読書メーターレビュー

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  • まる子 さん

    母親のボランティアに一緒に行った美羽(中1)は、そこで様々な国の人に出会う。その中でもエジプトから来たヤスミーンと共にエジプトに行き、古代エジプトの最初の女王(ファラオ)のハトシェプスト、さらに日本の女性との違いを調べる事になった。日本の漫画で少しの知識があったけれど、現地の博物館や壁画を見て感じた。3000年以上昔のエジプトでは、女性も大切にされていた。日本ではまだ男性優位な事が多い。美羽がこの旅とそこで得た知識は、今後の彼女の未来に何かしら影響するだろう。13歳からの考古学シリーズの1冊。

  • ほんわか・かめ さん

    古代エジプトの知識はほとんどなかったが、興味深く読めた。そして何より、本物に触れること、きちんと目的を持って学び、感じることの大切さを教えられた気がする。なぜファラオには男性が多いのか、女性のファラオの出現はどういう意味があるのか。男性優位の社会が現代にも根強くあること。《13歳からの考古学》と銘打ちながらも、歴史を学びそこから現代の問題についてもっと考えようと主人公自身が考える過程にも好感が持てる。

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