もう一度、投げたかった 炎のストッパー津田恒美最後の闘い 幻冬舎文庫

山登義明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877287436
ISBN 10 : 4877287434
フォーマット
出版社
発行年月
1999年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,242p

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読書メーターレビュー

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  • アッキ@道央民 さん

    私が津田恒美投手の事を知ったのはとある番組の中でファイターズの谷元投手がこの本を手にしていたのを見たのが切っ掛け。現役当時のプレーはネットでしか見た事がありません。広島カープで新人王に輝いたりしたものの怪我にも悩まされて順風満帆とはいかなかったものの見事に炎のストッパーとして復活。『弱気は最大の敵』という言葉を胸に直球勝負を挑む投手だったのですね。脳腫瘍を発病されてからの闘病生活は苛酷。奥様の献身的な看病の元一時的でも回復したのはただただ『もう一度マウンドで投げたい』の思いがあったからこそ。短くとも全力投

  • 金吾 さん

    ○津田投手の闘病の本は2冊めになりますが、投手としての凄さを感じるとともに人柄の素晴らしさを感じます。闘病時の本人、家族、友人の姿に感極まる部分がありました。

  • きいろ さん

    同郷の方。といっても活躍した姿は知らず、けれどカープの応援にいくと津田さんのユニホームを着ている人がいて。野球ファンの心には今もはっきりと存在している方なのだろう。その生き様をこの本で知り、現役時代をこの目で見たかった。後半は読んでいて辛くなった。

  • ケイ さん

    どんな打者者とも直球勝負で真っ向から立ち向かう素敵なピッチャーです。弱さは最大の敵。マウンドで自分を奮い立たせ一球、一球に魂を込めて投げる姿、本当にカッコよく闘士をむき出しにするのは炎のように熱く、全てをボールに注ぎ込めるピッチャーです。途中で涙が出てきて、もう一度、マウンドで投げさせてあげたい、こんなに野球を愛して直球という一本槍の凄い気迫を病魔が奪い去ってしまったと思ったら涙が止まりませんでした。家族の方の愛やチームの愛も凄く素敵です。ありがとうございます。津田恒美投手。

  • おMP夫人 さん

    再読です。かつて、広島東洋カープには「炎のストッパー」と呼ばれた1人の選手がいました。その名前は、津田恒美。病により志半ばにしてその生涯を閉じたのですが、当時を知る我々にとって、彼の雄姿を忘れることはないでしょう。この本は、同名のTV番組を元に彼の生い立ちからその最期までを克明につづったドキュメンタリーです。津田夫人の著書『最後のストライク』と併せて読むのがベストかと思われます。こちらは、様々な関係者の証言を交えていますので、津田さんをご存じない方はまずこの本から読んでみるのが良いと思います。

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人物・団体紹介

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山登義明

1948年、敦賀市生まれ。1970年、NHK入社。大阪局を振り出しに、東京・長崎でディレクターとして番組を作り、東京・広島でチーフプロデューサーとして制作統活。主に教育教養系のドキュメンタリーを担当。2005年、NHKを定年退職、NHKエンタープライズ入社。2013年、NHKエンタープライズ退社。現

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