疾走笛吹き8変化

コンセプト: jazzy な「和笛」。8つの音色、8つの景色、そして、8つのざわめき。

横笛奏者、山田路子による待望の3rd アルバムは、疾走感や臨場感溢れる、バンド編成によるjazzy な一枚。篠笛（しのぶえ）、能管（のうかん）、田楽笛（でんがくぶえ）を用い、「和笛」という固定概念を覆す、様々なアプローチを試みている。

全曲オリジナルの背景には、一噌幸弘師から学んだ能楽囃子の要素や、日本の民歌である子守唄や童歌、祭り囃子、AUN Jクラシック・オーケストラとして海外公演をした際に触れたミャンマー音楽、ブルースやプログレ等の要素も含まれており、8曲8変化の音を楽しむ事が出来ます。ピアノ、箏、ベース、パーカッションのアドリブや技も冴え渡る、ライブ感満載な一枚。
　　　　　　
このアルバムは、AUN J クラシック・オーケストラを中心とし、国内外で活躍する和楽器ユニット4チーム20名が組んでいる「Team J クラシック・オーケストラ」ソロプロジェクト第四弾となります。

＜参加ミュージシャン＞
田中さとこ（ピアノ）、荻野哲史（ベース）、山下由紀子（パーカッション）山野安珠美（箏・十七絃）

＜山田 路子＞
篠笛・能管奏者
千葉県習志野市出身。能楽師一噌流笛方一噌幸弘氏に師事。日本の邦楽古典の世界を学びながら、ジャンルに捕らわれない独自の演奏活動を展開。作曲や篠笛指導にも力を入れている。笛とギターのユニット「竹弦囃子」や、太鼓とのユニット「打花打火」にも参加。また、6月に、大黒摩季、石井竜也、渡辺美里らをフューチャリングした、アルバム「響-THE SOUNDS OF JAPAN-」をリリースした、世界で活躍するユニットAUN J クラシック・オーケストラのメンバーとしても、モンサンミッシェルやアンコールワットをはじめ、世界20カ国以上で公演、大成功をおさめている。題名のない音楽会など、TV出演も多数。


(メーカー・インフォメーションより)