桜花忍法帖 バジリスク新章 下 講談社タイガ

山田正紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062940085
ISBN 10 : 4062940086
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
320p;15

内容詳細

山田風太郎『甲賀忍法帖』が『バジリスク』に。そして今、『バジリスク』が新章に突入する! 甲賀五宝連と伊賀五花撰を殲滅した不気味きわまりない成尋五人衆対伊賀・連合忍者隊。桜舞い散る吉野の山で新たな闘いの火ぶたが切って落とされる。八郎と響の率いる年若い忍者たちの運命は!?

【著者紹介】
山田正紀 : 1974年、『神狩り』(早川書房)でデビュー、同作は第6回星雲賞日本短編部門を受賞した。『最後の敵』(徳間書店)で第3回日本SF大賞を受賞、『ミステリ・オペラ』(早川書房)で第2回本格ミステリ大賞と第55回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヨーイチ さん

    山風忍法帖の記念碑「甲賀忍法帖」、更に劇画化された「バジリスク」、その後アニメも大ヒット。忍法帖が時代を超えて支持されているのは、これと「魔界転生」故だろう。勿論小生も大好き。「バジリスク」はアニメを見ただけだが、誠に結構。甲賀忍法帖が時代劇味を残しているのに対し、バジリスクは平成向きに親しみ易くなっているのかなあ、って感じ。小説では敢えてあっさり通過している部分をファン目線のサービスで補足していると思えた。子供時代の弦之介朧の出会いとか印象深い。さて本書は山田正紀による続編。続く

  • はな さん

    後半になり、年代も進んでみたけれどさらに苛烈になった戦いについていけない状況に、、、。時空を操ったり、死者が再生されたりとバジリスクとも違うものになっていてバジリスクにしなくてもよかったと思います。漫画の方が楽しめる気がしました。

  • まりも さん

    忍者バトルアクションの下巻。最愛の妹・響と決別した八郎。伊賀と甲賀の忍者たちの前に、異形の忍者集団・成尋衆が立ちはだかる話。まぁまぁ楽しめた。広がった風呂敷をどのようにして畳んでくるのかワクワクしながら読んだのですが、思ってたよりもあっさり行きましたね。アクション部分は非常に良かったけど、それ以外の部分がかなり雑だったのは残念。ドラマであったり、忍が戦場で散っていく姿は胸にグッと来るのに、引っかかる部分が多いのでイマイチ入り込めませんでした。本当惜しい作品やなぁ。

  • 神太郎 さん

    まぁ、面白くはあったが、結構ラストが思った以上にあっさりだなあと思いました、主人公よりも仲間たちの戦いの方が熱く面白かったかな。指摘されてるように敵の忍法がもう忍法なのか?っていうインフレが起きてるおるので、だからこそなんかいまいちぴんとこない。能力バトルものって相性とか得手、不得手もあるからこそどう突破するかに手に汗握るわけですが、ここまで、あまり隙が無さすぎて大半が驕っている状態で負けてますからね、カタルシスにかけるかなぁと個人的には思います。面白い場面があるだけに、そこが惜しい。でも読めてよかった。

  • geshi さん

    後半に置かれた怒濤の血みどろバトルに若干テンション上がったけど、敵の忍法がSFすぎて想像つかないくせに意外にあっさり倒せてしまうので乗りきれない。忍法僧たちもアイテム役でしかないし、死に様に見せ場を作っているのに一癖あるキャラたちが活用しきれずエモーションが弱いなぁ。戦国の魔王といえばのラスボス登場で、どう倒すのかと思っていたら、そこの弱み突くの?と肩透かし。面白くないとは言わないが山風の続編を名乗るにはエグ味も熱量も足りない。

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人物・団体紹介

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山田正紀

1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で第3回日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で第2回本格ミステリ大賞、第55回日本推理作家協会賞を受賞。SF、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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