戦争獣戦争 下 創元SF文庫

山田正紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488777036
ISBN 10 : 4488777031
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
追加情報
:
314p;15

内容詳細

第二次世界大戦、朝鮮戦争、そしてヴェトナム戦争…絶滅戦へと変質してしまった相次ぐ戦争と虐殺は、人間の文明が必然として生み出したものなのか。最終・究極戦争を目標とする異人でありながら、そのあり方に疑問を持ち、戦争の“浄化”に向けて動こうとする者たち。彼らは敵対し合う二体の戦争獣を制し、国家と人類が向かう先を正すことが出来るのか。巨匠渾身のハードSF。

【著者紹介】
山田正紀 : 1950年、名古屋市生まれ。74年のデビュー中編「神狩り」で第6回星雲賞を、82年『最後の敵』で第3回日本SF大賞を、2002年『ミステリ・オペラ』で第55回日本推理作家協会賞を受賞。SF、ミステリ、冒険小説など多岐にわたって活躍する。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • blueshampen さん

    ロシアのウクライナ侵攻の時代に、この本を読むと、 めまいがするほどの現実感がある。 戦争の現実が、ひしひしと胸にせまってくる。 戦争を起こす人間・人類への絶望や悲哀が、SFという フィルターを通してでさえ、うまく抑える事ができず、 読後にもやもやとした、やるせない感情が残る。 それでも、大いなる存在へ挑む姿勢を、山田正紀さんは 主人公に託し続けている。どうにもならない世界、 どうにもできない現実、それでも何かを引き継いでは いける、のではないか。 SFでしか、こんな事はつぶやけない。

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山田正紀

1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で第3回日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で第2回本格ミステリ大賞、第55回日本推理作家協会賞を受賞。SF、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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