大江戸ミッション・インポッシブル 顔役を消せ 講談社文庫

山田正紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065174388
ISBN 10 : 4065174384
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
追加情報
:
336p;15

内容詳細

南町奉行所の最底辺、牢屋見廻り同心・川瀬若菜に吉原随一の花魁から相談が舞い込む。英国人の恋人からプレゼントされた大切な指輪が盗まれたという。江戸の闇を二分する泥棒寄合・川衆の棟梁という素顔を持つ若菜は、事件の背後に、天敵陸衆の蠢きを察知する。天保の江戸を舞台に華麗な殺し合いが今始まる!

【著者紹介】
山田正紀 : 1974年、『神狩り』(早川書房)でデビュー、同作は第6回星雲賞日本短編部門を受賞した。『最後の敵』(徳間書店)で第3回日本SF大賞を受賞、『ミステリ・オペラ』(早川書房)で第2回本格ミステリ大賞と第55回日本推理作家協会賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 海猫 さん

    かなりの曲球な一作。タイトルから時代ケイパー小説か?と思い手にとったが、読んでみれば、もっとフリーダムな内容だった。主人公・川瀬若菜の性格や立場には二面性があるし、他の登場人物らも一癖二癖どころじゃ済まない濃い面々。裏稼業の世界の住人たちの凄絶な殺し合いが続いていく。山田正紀作品を久々に読んだけれど、文庫書き下ろし時代小説とはいえ、定番の展開で安心して読ませる内容には仕立ないのが、流石。必ず変化球が飛んでくる。先が読めないし、夜の暗闇を疾走するかのようなダークさがあった。早くも来月、続刊が出るので期待。

  • ひさか さん

    2019年11月講談社文庫刊。書下ろし。シリーズ1作目。異能力を持ったふたつの集団のぶつかり合いの伝奇ストーリー。盛りすぎな感もあるが、それなりに面白く、楽しい。

  • LUNE MER さん

    タイトルから、お江戸を舞台にしたスパイ大作戦的な物語を想像していたのだがちょっと違う。少し読んでいるとなんとなく必殺!仕事人的な雰囲気も感じるのだが、これもまたちょっと違う。ラストの闘いで「一人でも残してしまうと延々復活されてしまうので三人を同時に倒さなければならない」という実行不可能チックな悪条件をいかにクリアするか?という展開は面白かったが、全体としてはどこか胸躍り切らない中途半端な気分で「次回に続く」で終わってしまった印象。

  • Kira さん

    図書館本。初読みの作家さん。面白すぎて一気読み。昔から名前だけは知っていたSF作家さんなので、トンデモ設定も気にならなかった。後半はどんでん返しが続いて「え?」の連続。ほんと、楽しかった。大江戸MI2も、しっかり借りている。

  • α0350α さん

    アクションも謎解きもあって面白かったです。最初2作目から読もうとしてましたが、こっちを待って正解でした。という終わり方ですね。

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人物・団体紹介

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山田正紀

1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で第3回日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で第2回本格ミステリ大賞、第55回日本推理作家協会賞を受賞。SF、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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