大江戸ミッション・インポッシブル 幽霊船を奪え 講談社時代小説文庫

山田正紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065178713
ISBN 10 : 4065178711
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
追加情報
:
324p;15

内容詳細

南町奉行所同心・川瀬若菜は、江戸の闇を二分する泥棒寄合・川衆の棟梁という別の顔を持つ。天敵陸衆の一角を崩したのも束の間、次々と現れる殺し屋たち。若菜が記憶を失った十余年前の事件の一部始終を知るどくろ大名こと土黯長門守も参戦する。川衆とは、陸衆とは何者なのか?江戸の魔が今放たれる!

【著者紹介】
山田正紀 : 1974年、『神狩り』(早川書房)でデビュー、同作は第6回星雲賞日本短編部門を受賞した。『最後の敵』(徳間書店)で第3回日本SF大賞を受賞、『ミステリ・オペラ』(早川書房)で第2回本格ミステリ大賞と第55回日本推理作家協会賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひさか さん

    2019年12月講談社文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。前巻と同じノリで、早くもマンネリ。

  • LUNE MER さん

    前作のラストから直結する勢いある冒頭。二冊目となる本巻は連作短編集のような構成で、前作よりも主要登場人物のキャラが立っている気がする。最後まで若菜の主人公補正がなかったというか、これがあるから主人公たりうるといったずば抜けた能力みたいなものがうまく伝わってこず、色々と消化不良な印象。

  • Mc6ρ助 さん

    山田正紀大先生の伝奇小説、「神狩り」を基準に読んでしまうのは、爺さまの勝手とはいえハードルが高すぎよう。話は最後に慶応年間の「ええじゃないか」騒動に至り、先の「蔓延防止等重点措置」をマンボウと呼ぶのを聞いて「令和のええじゃないかはマンボ、マンボ、マンボ」などと呟いてしまった爺さまとしては、大先生なにかを言いたいのかと聞いてみたくなってしまう。

  • Kira さん

    図書館本。前作の続き。新たな敵どくろ大名も現われて、混戦模様だった。渋谷はかつて死谷であり、そこに吹き寄せる武蔵野の風は無殺死野の暗喩を隠したという説と、現在その地にスクランブル交差点が置かれているのは歴史最大の皮肉だという話が面白かった。大都市江戸も、もとは荒れ地にすぎなかったというわけか。

  • α0350α さん

    前作とまとめて読めたので楽しめました。過去に何があったのかとか三つ巴の争いとか面白かったです。

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人物・団体紹介

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山田正紀

1950年生まれ。74年『神狩り』でデビュー。『地球・精神分析記録』『宝石泥棒』などで星雲賞、『最後の敵』で第3回日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で第2回本格ミステリ大賞、第55回日本推理作家協会賞を受賞。SF、本格ミステリ、時代小説など、多ジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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