その時までサヨナラ 文芸社文庫

山田悠介 (小説家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784286119649
ISBN 10 : 4286119645
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
追加情報
:
332p;16

内容詳細

別居中の妻子が、旅先で列車事故に遭遇した。仕事のことしか頭にない悟は、奇跡的に生還した息子を義理の両親に引き取らせようとする。ところが、亡き妻の親友という謎の女の登場で、事態は思いもかけない展開を見せ始めた。はたして彼女は何者なのか。そして事故現場から見つかった結婚指輪に、妻が託した想いとは?ホラーの鬼才が切り拓く愛と絆の感動ミステリー。

【著者紹介】
山田悠介 (小説家) : 1981年生まれ。2001年、デビュー作『リアル鬼ごっこ』が若者の圧倒的な支持を得てベストセラーになり、続く『@ベイビーメール』で地歩を固める(ともに文芸社)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 三代目 びあだいまおう さん

    著者初読、多くの作品を出してる人気作家さんと想像してましたがこれまで何故かそそられず手を伸ばすこともなかった。本に『呼ばれる』感覚がなかった。仕事人間で女にもだらしなく、妻子や家庭をまるで顧みない主人公の悟。地震に伴う列車事故で妻を喪うも、これで自由になれる風の安堵を抱く。サクサク読ませ、なるほど中高生に人気も頷けます!流れとタイトルで先の展開は読めましたが、さすがにそのシーンには一滴の涙が滲んだ!ライトで面白い!実際ありそうに読ませる文体は脱帽。少し著者本探してみようかな!読書初心者にもオススメ‼️🙇

  • 青乃108号 さん

    著者の名前は従前から知ってはいたものの、その著作の数々にはちっとも興味を惹かれる事はなく敬遠していたのだが、この度初めて読んでみた。何て軽い読み心地。シンプルかつ短い文章で語られる物語に正直あまり魅力を感じる事はなく、それでもスイスイ読めるものだから気付けば終盤。そこら辺りで物語は一気に化けた。何という。これはあまりに切ない。そしてラストの1文を読んだ時、堪えきれずに俺は泣きました。

  • ehirano1 さん

    お初の作家さん。感動と回顧(過剰なまでの仕事重視主義が当方の若かりし頃と重なりました・・・懺悔)を味わいました。東野圭吾の“秘密”とはまた違ったテイストで楽しめました。

  • mae.dat さん

    話の大筋の筋書き、パターンは早々に読めた。でも途中から謎解き要素が出で来て、「ほうほう、そうやって読ませますか〜( ¨̮ )」って思ったんだ。でもね、そのオチのつけ方はないんじゃないですかね。(´๑•_•๑)。

  • しゅわ さん

    【図書館】ふと新聞で絶賛の記事を読み、正直…山田悠介さんはコワイ話を書く?噂しか聞いたことがなかったので敬遠していたのですが、初チャレンジしてみました。別居中の妻を事故で亡くした仕事一筋の冷たい男が、残された息子と暮らすことになる…というお話。この主人公、夫や父親としてはもちろん、仕事人としても本当に嫌な奴で、ムカムカしながら読んでいたのですが、妻の親友が登場したあたりから雰囲気が変わり始め、続きが気になりほぼ一気読み。途中でこの手の展開はやばい!?と思ったのですが、読む手が止まらず…最後は号泣でした。

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