東映任〓映画120本斬り ちくま新書

山根貞男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480073990
ISBN 10 : 448007399X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
追加情報
:
368p;18

内容詳細

『網走番外地』『日本俠客伝』『緋牡丹博徒』など、1960年代後半から70年代にかけて一世風靡したヤクザ映画の数々。その映像美と活気あふれる魅力に迫る。
==
 一九六〇年代後半から七〇年代にかけて、高度成長まっただ中の時代に、ヤクザの世界を描いた作品群が量産される。鶴田浩二、高倉健、藤純子、菅原文太などがスクリーン上で活躍する姿は一世を風靡した。それらの作品を同時代に見続けてきた著者が、その面白さの秘密を探る。『網走番外地』『日本俠客伝』『昭和残俠伝』『緋牡丹博徒』などの人気シリーズをはじめ、隠れた名作や傑作を再発見する!
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《著者情報》
山根 貞男(ヤマネ・サダオ)1939年生まれ。映画評論家。映画批評誌「シネマ69」創刊に参加。その後も映画批評、映画人への聞き書きなどを続ける。空前の大著『日本映画作品大事典』の編纂もつとめた。

【著者紹介】
山根貞男 : 1939年大阪生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)卒業後、書評紙編集部勤務などを経て、映画評論家となる。その間、映画批評誌「シネマ」、漫画評論同人誌「漫画主義」の創刊に参加し、活発な批評活動を行う。また、映画人への聞き書きによる著作など、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fritzng4 さん

    1963年から1974年に作られた東映任侠映画120本の解説をまとめた本。年代順に読んでいくと役者も話も概ね似通っているのによくまあこれだけ量産されたと思うのだが、似たような言い回しもあるとはいえ120本それぞれに固有の魅力を見出しその映画を見たくさせる山根貞男の文章というのもまたすごいのだと感じる。たぶん一、二本しか見てない『網走番外地』シリーズを順を追って見たくなった。

  • tkm66 さん

    ・・結局、私などは過去<山根貞男が書いた評論>以上の表現など出来て居ないのだ・彼の批評をなぞって・場合によっては剽窃して居たレベルと強く思い知らされる。

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人物・団体紹介

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山根貞男

1939年大阪生まれ。映画評論家。大阪外国語大学フランス語科卒。加藤泰、マキノ雅弘など日本の大衆映画を評価。1986年以来キネマ旬報に日本映画時評を連載。2001年〜2008年東海大学文学部文芸創作科教授。内外の映画祭の企画に携わる。2021年『日本映画作品大事典』(三省堂)を編集して、日本映画ペン

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