『仁義なき戦い』をつくった男たち 深作欣二と笠原和夫

山根貞男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140808542
ISBN 10 : 4140808543
フォーマット
発行年月
2005年01月
日本
追加情報
:
米原尚志 共著
サイズ13×19cm
272ページ
上製

商品説明

二人の戦中派映画人が去って2年。一大ヒット・ヤクザ映画に託したメッセージとは?1970年代−混沌から管理化へと日本社会が変貌を遂げようとする閉塞の時代に、衝撃を与えた大衆映画、「仁義なき戦い」。このシリーズを作った監督深作欣二、脚本家笠原和夫、この二人が作品に込めたメッセージを読み解く。

【目次】
第1章 『仁義なき戦い』の面白さ
第2章 『仁義なき戦い』の源流を訪ねて
第3章 東映を語る、『仁義なき戦い』を語る
第4章 深作欣二の闘い―『仁義なき戦い』への歩み
第5章 真実を追い続けた笠原和夫の脚本づくり
第6章 その後の深作欣二と笠原和夫

内容詳細

目次 : 第1章 『仁義なき戦い』の面白さ/ 第2章 『仁義なき戦い』の源流を訪ねて/ 第3章 東映を語る、『仁義なき戦い』を語る/ 第4章 深作欣二の闘い―『仁義なき戦い』への歩み/ 第5章 真実を追い続けた笠原和夫の脚本づくり/ 第6章 その後の深作欣二と笠原和夫

【著者紹介】
山根貞男 : 映画評論家。昭和14年大阪府吹田市生まれ。雑誌や新聞に映画評を書くとともに、映画書籍の編集を手がけ、内外の映画祭で特集企画の立案やフィルムの発掘に携わる。平成13年より東海大学文学部教授

米原尚志 : NHK文化福祉番組部チーフ・ディレクター。昭和31年島根県松江市生まれ。広島大学政経学部出身。昭和54年、NHK入局。釧路放送局などを経て番組制作局社会教養番組部で「おはようジャーナル」「ぐるっと海道3万キロ」を担当。現在は文化福祉番組部で「ETVスペシャル」担当。主な番組に、NHKスペシャル「リゾート町長試練の冬」(平成13年放送)、「東京下町お金がまわらない」(平成14年)、「市町村大変革・町は合併に揺れた」(平成16年)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒデキ さん

    東映映画の一時代を作った二人の巨匠の映画作りの歴史を 作品を通して映し出しています。 NHKのドキュメントを基に作られた本だそうですが、 今まで読んできた東映の歴史ものとは、違う切口になっているのが、面白かったです お二人の作品、また、観たくなりました

  • takao さん

    ふむ

  • tkm66 さん

    資料

  • 柴多知彦@cinema365 さん

    放送されたETVスペシャルを元に活字化。ただし内容は一新されているとのこと。「仁義なき戦い」に触れた部分よりも、「仁義」を製作した東映の設立と社風、東映リアリズムが深作にどう影響を及ぼしたかなどに筆を割いている。山根貞男による「仁義」以前/以後の深作の作風についての論考が一番の読みどころ。深作のフィルモグラフィを詳細に紹介/分析している。山根が深作のインタビューをまとめた「映画監督 深作欣二」、あるいは笠原「昭和の劇」と併読したい。

  • Gen Kato さん

    再読。現在の旧「大手映画会社」の衰退をまざまざと表したとある映画を見たあとで、読み返さずにはいられなくなった。スクリーンの裏側は画面以上にドラマティックで熱かった、そんな時代もあったんですね。

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人物・団体紹介

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山根貞男

1939年大阪生まれ。映画評論家。大阪外国語大学フランス語科卒。加藤泰、マキノ雅弘など日本の大衆映画を評価。1986年以来キネマ旬報に日本映画時評を連載。2001年〜2008年東海大学文学部文芸創作科教授。内外の映画祭の企画に携わる。2021年『日本映画作品大事典』(三省堂)を編集して、日本映画ペン

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