昭和ジオラマ館 山本高樹作品集 DENGEKI MASTERPIECE SERIES

山本高樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840235679
ISBN 10 : 4840235678
フォーマット
発行年月
2006年09月
日本
追加情報
:
30cm,129p

内容詳細

昭和の懐かしい情景を立体化。「電撃ホビーマガジン」「荷風!」に発表した作品に加え、昭和幻燈館展示用や作りおろしも含む全19作品。メイキング記事、北原照久との特別対談なども収録した豪華写真集。

【著者紹介】
山本高樹 : ジオラマ作家。1964年生まれ、千葉県出身。幼少時は父親の赴任先である福岡県、広島県に移り住み、小学校2年生時より東京・世田谷区在住。映像専門学校を卒業後、映画・テレビ・CMなどの映像美術の仕事に携わる。映画『帝都物語』『七人のおたく』、NHKスペシャル『地球大紀行』『生命』『海』に参加。他に博物館展示模型、イベント展示模型などを製作。90年代初頭から、古い町並みや建築に興味を持ち、全国を取材。2001年より一連のジオラマ作品の製作を開始。ムック「荷風!」(日本文芸社刊)にて表紙作品やコラムを担当。青梅市の作品展示館「昭和幻燈館」名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ロア さん

    とても精密でリアルなのにどこか夢の中の風景のような。。。幻想的なのに不思議な懐かしさを感じるヂオラマ作品集。ひとつのヂオラマの中にたくさんの物語がつまっていて、見飽きることなく隅々までじっくり眺めてしまいます。どの作品も素晴らしいですが、中でも有楽町ガード下と、川っペりの町が特に好きかな(っ*´ェ`*c) 最初に本書を手にしたとき、まっぱの女性(人形)がなにげなく表紙に収まっているのを見て、関係者の方々の密やかな心意気を勝手に汲み取り、勝手にグッときてしまいました(。-∀-)

  • ロア さん

    再読。これ全部一人で作ってるなんて本当にすごいなぁ。数人で分業してると思ってたし、せめて人形くらいは外注してるとばかり。いったいどうやって制作してるの?!という疑問も後半で明かされています。水を表現する技法や細かい手作業には驚かされました。制作年代順に作品を並べたページもあり、一つ一つの詳しい背景、作者の山本さんをとりまくアレコレなど読み物部分も楽しい。ただ、北原照久さんとの対談は、半分は北原さんの俺自慢に感じたのでもっと山本さんに色々と語って欲しかったなぁと思うけどスポンサーは大事にしなきゃだもんね。

  • D4C さん

    素晴らしいの一言。非常に精巧に作られたジオラマというより、最早一つの箱庭的世界を、様々な角度から撮られた写真で味わう事が出来ます。建物、小物、人工物、自然物、人物、全てが精巧に作られており、一ページ一ページを、じっくりと堪能させていただきました。現代から、昭和の世界へタイムスリップしたかのような、心地よい時間を味わう事が出来る一冊です。この本の中では、永井荷風が主人公のような扱いをされており、様々なシーンに登場するので、どこに荷風がいるのか探してみるという楽しみもありました。

  • うまかぼー さん

    ドラマが詰まっていて面白い

  • 道草キャラバン さん

    昭和中期頃の東京の様子を独特の雰囲気を持ったジオラマで表現した作品集。昔ながらの看板、新宿の猥雑な雰囲気、駄菓子屋、屋形船の並ぶ川べりなど、いいなぁと見入ってしまう情景がたくさん。映画「ALWAYS 三丁目の夕日」と同じような香りを感じた。うちの子どもも興味深そうにページをめくっていた。ストリップ劇場が出てくるところでは、「なんでハダカの人がいるの?」てな感じで眺めながら。

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人物・団体紹介

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山本高樹

著述家・編集者・写真家。2007年から約1年半の間、インド北部の山岳地帯、ラダックとザンスカールに長期滞在して取材を敢行。以来、この地域での取材をライフワークとしながら、世界各地を飛び回る日々を送っている。『冬の旅ザンスカール、最果ての谷へ』(雷鳥社)で第6回「斎藤茂太賞」を受賞(本データはこの書籍

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