山本周五郎傑作選 あだこ・山茶花帖 大活字文庫

山本周五郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860552152
ISBN 10 : 4860552156
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
追加情報
:
21cm,305p

内容詳細

あだこの優しい心根が、人生を見限った怠惰な男を立ち直らせてゆく過程を描く「あだこ」、逆境に生きてきた勝ち気な芸者と、藩政改革の矢面に立つ若侍との障害を越えた愛を描く「山茶花帖」を収録。

【著者紹介】
山本周五郎 : 1903〜1967。山梨県生れ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。1926(大正15)年4月『須磨寺附近』が「文芸春秋」に掲載され、文壇出世作となった。『日本婦道記』が1943(昭和18)年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。1958年、大作『縦ノ木は残った』を完成。以後、『赤ひげ診療譚』(1958年)『青べか物語』(1960年)など次々と代表作が書かれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぺったらぺたら子  さん

    青空文庫にて『あだこ』のみ。面白くて一息で読んだ。江戸時代の設定だが、中身はモダンでしかも洋風であって、ハリウッドのハッピーエンドの古い映画、例えばフランク・キャプラなんかに近い感覚なのではないのかと思う。貧乏で下賤な姿になって無垢で天使的な存在が現れることにより、癒しと再生がもたらされる物語。傑作。周五郎、いい。黒澤が好んで原作として使ったのも解る。

  • かよ さん

    あだこ-純粋な少女の心が奈落に落ちた武士を再生させる… 現代でも通用する良い話に心うたれました

  • 富士松 さん

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山本周五郎

1903年、山梨県生まれ。横浜市西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。関東大震災後、復職せずに文学修行に努める。29年、「少女世界」に童話や少女小説を発表する。43年、『日本婦道記』が第17回直木賞の候補に推されるが辞退。59年、『樅ノ木は残った』が第13回毎日出版文化賞

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