漫画版 日本の歴史 鎌倉時代 5 いざ、鎌倉 角川文庫

山本博文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041071236
ISBN 10 : 4041071232
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
追加情報
:
224p;15

内容詳細

全盛を誇った平清盛も、その権力は長くは続かなかった。以仁王の呼びかけにより、平氏に反発する源氏などの諸国の武士団が挙兵したのだ。平氏を滅ぼした源頼朝は鎌倉に幕府を置き、日本史上初めての武家政権を創始する。頼朝の死後、執権の北条氏が権力をにぎり政治を行う。北条時宗は元寇にも諸国の武士団を指揮して耐えぬく。本巻では、源平合戦から元寇までの時代を扱う。

目次 : 第1章 決戦!源氏対平氏/ 第2章 鎌倉幕府、誕生/ 第3章 北条氏と執権政治/ 第4章 大陸との交わり―仏教と元寇

【著者紹介】
山本博文 : 1957年岡山県津山市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。現在、東京大学史料編纂所教授。文学博士。92年『江戸お留守居役の日記』で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書多数。NHK Eテレ「知恵泉」などテレビやラジオ番組などにも数多く出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 卯月 さん

    表紙:小畑健、漫画:岩元健一。1159年平治の乱〜1318年後醍醐天皇即位。私もともと鎌倉大好きなので、読んでて「うおぉっ!」と盛り上がる描写多数。以仁王令旨「平氏を討て!!!」、義経の鵯越の逆落し(大迫力!)、承久の乱出陣時の尼将軍政子の演説、そして最終頁の幕府滅亡の予兆。私この漫画家さん好きだわー。解説氏曰く《鎌倉時代のエピソードには(中略)劇画的なものが多い。しかしそのほとんどについては実は信ぴょう性が疑われている》そうで、鵯越も政子の演説もフィクションらしい(汗)。つまり漫画映えする場面なのよね。

  • 考えない人 さん

    壇ノ浦の戦いで平家を倒した頼朝は鎌倉に幕府を開くが源氏はわずか三代で滅び、北条氏が執権として幕府の実権を握る。しばらく平和な時代が続く。この時期、浄土宗、日蓮宗などの鎌倉新仏教が民間に広まる。幕府は二度の元寇とその後始末に失敗、力を失っていく。

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山本博文

1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒。同大学院修了。文学博士。東京大学史料編纂所教授。専門は日本近世史。1992年、『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社)で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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