あなたの知らない埼玉県の歴史 歴史新書

山本博文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862489128
ISBN 10 : 4862489125
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
追加情報
:
189p 18cm

内容詳細

県名が「埼玉」となった由来は?川越が「小江戸」と呼ばれるようになったのはなぜ?大宮が「鉄道の町」、川口が「鋳物の町」になったのはなぜ?Q&Aで郷土の歴史がスッキリわかる。

目次 : 第1章 埼玉県の古代(なぜ埼玉県は「武蔵国」と呼ばれていたのか?/ 稲荷山古墳出土の鉄剣で何がわかったのか? ほか)/ 第2章 埼玉県の鎌倉・室町時代(源頼朝の武蔵入りを真っ先に出迎えた『足立遠元』とはどんな武士?/ 鎌倉御家人・熊谷直実の出家の理由は、平家の若武者を殺したからではなかった!? ほか)/ 第3章 埼玉県の戦国時代(太田道潅が武名を挙げた「長尾景春の乱」とはどんな事件だったのか?/ 岩槻城を築いたのはホントに太田道真・道潅父子だったのか? ほか)/ 第4章 埼玉県の江戸時代(越谷に「徳川家康」の伝説が多く残っているのはなぜ?/ 川の流れを変える大工事、利根川東遷と荒川の瀬替えはなぜ行われた? ほか)/ 第5章 埼玉県の近代(県庁所在地が浦和になったのはなぜ?/ 埼玉古墳は「さきたま」というのに、なぜ県名は「さいたま」なのか? ほか)

【著者紹介】
山本博文 : 1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学大学院情報学環・史料編纂所教授。専門は近世日本政治・外交史。『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社、のち講談社学術文庫)で第40回日本エッセイストクラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • futabakouji2 さん

    このシリーズの3冊目。知らないことはだいたいネットで調べられるので、歴史、文化を知る上で良いきっかけになるシリーズの本。

  • にがうり さん

    古墳のシンポジウムを聴きに行くので予習も兼ねて読了。古代から近代まで、埼玉のへぇぇ〜な歴史が時系列に簡潔にまとめられていて、楽しく勉強できました(戦国時代は固有名詞が多すぎてついていけず…)。首都東京、世界のトーキョーの隣で、無個性、垢抜けない、と思われがちな埼玉ですが、田舎臭いと思っていた地名が重要な歴史の足跡だったりして、今までと違った目で地元を見直せそう。歴史を学ぶといろいろな時間軸で遊ぶことができるので、人生の楽しみが何倍にもふくらみます。

  • LaVieHeart さん

    埼玉のなかなかマニアックな歴史を紹介する1冊だが、マニアックすぎてそれなりの地理的知識や歴史的知識がないと何の話をしているのかすら分からないレベルの話も多い。 古代から現代まで話題は幅広いので、埼玉県人と仲良くなりたい方には良いかもしれません?(笑) 昔通勤でお世話になった野田線、昭和4年に開通してたなんてビックリ。。。歴史ある電車だったんだな。。。

  • yamakujira さん

    質問に答えるという形式で、埼玉県にまつわる70話のネタを披露する。よくあるタイプの本だけれど、さいたまはさきたま=先多摩で多摩地域の奥を表すとか、日本初の女医や女性パイロットが埼玉県出身者だとか、知らないこともあって面白い。また、県庁が浦和に置かれたのは当初予定の岩槻に場所がなかったからなんて、答えになっていない回答だったり、岩槻城を築いたのは太田道灌父子だったのかという問いに対しては、新説を紹介して今後も論争は続くであろうと回答を留保するのに、そんな質問をあえて設定するのも面白かった。 (★★★☆☆)

  • 氷柱 さん

    677作目。3月6日から。千葉県、神奈川県と来て3県目は埼玉県を選んだ。東京を除く主要3県はこれで制覇したことになる。かなり古い時代から現代まで焦点を当てられているが、千葉や神奈川とは異なり平安末期〜鎌倉よりも戦国時代に焦点を当てられているのが興味深い。千葉は頼朝が身を寄せたことで知られ、神奈川はご存知鎌倉幕府があったことでおなじみだが、埼玉の存在感はまだ薄い。一方で鎌倉末期から江戸末期までの長期間に渡る輝きの放ち方は群を抜いている。江戸のお膝元にあったことの意義とその伸びしろは大きかったということだ。

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山本博文

歴史学者(日本近世史)。1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学史料編纂所教授などを務めた。2020年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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