仏像のひみつ

山本勉 / 川口澄子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784255003634
ISBN 10 : 4255003637
フォーマット
出版社
発行年月
2006年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
23cm,111p

内容詳細

東京国立博物館の人気展示が1冊に。簡単におおまかに仏像の秘密を解説し、写真で様々な仏像をビジュアルに紹介。知らずに接してきた仏像の本当の姿がわかり、その本質を簡潔に掴むことができる。

【著者紹介】
山本勉 : 1953年、神奈川県生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。同大学院博士後期課程中退。日本彫刻史専攻。24年間の東京国立博物館勤務を経て、2005年4月より清泉女子大学文学部文化史学科教授。東京国立博物館名誉館員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ハイク さん

    私は仏像が好きである。奈良、京都、鎌倉等で多数の仏像を見て来た。そして説明を受けた。その時は成る程そうかと思うがすぐ忘れてしまう。今回読メの紹介でこの本を知った。如来、菩薩、明王、天等の種類があり組織化されている。如来はさとりを開いた者を言う。菩薩は如来になる為に修行している者。釈迦三尊は真ん中に釈迦如来で左右に普賢菩薩と文殊菩薩を従えている。薬師三尊は阿弥陀如来の両脇に観音菩薩と勢至菩薩を並べてある等々。ふむふむ。これ等を知ってまた仏像を見ると、これまでとは違ってみるに違いない。御利益があるに違いない。

  • ホッパー さん

    すごく分かりやすい仏像の本。子供でも分かるように専門用語を排した語り口なので、するする読める。如来、菩薩、明王の上下関係を知ることができて良かった。観光でなんとなーく色んな仏像を見てきたけれど、基礎知識があった方がより楽しめるということに気づける。

  • にし さん

    以前「東寺の仏様」の本を読んだのですが仏像の基礎が解らなくて戸惑うことも多く、もっと知りたいと思って手にしました。とっても面白いです。仏像ビギナーの自分にとって教科書。本書を片手に東寺の本をめくると・・もう別物です。如来、菩薩、明王、天、髪の毛や持ち物、衣類に手の形、全てに意味ある。解りやすい内容で仏像への敷居を低くしてくれました。いつも手を合わせている仏像様が身近な存在になり、楽しく理解できた有り難い本でした。

  • seacalf さん

    これは楽しい!びっくりするくらいくだけた調子で仏像について教えてくれる。 とりたてて仏像に興味があった訳じゃないのに、読書メーターの書評に惹かれて読んだけれど、大当たり。 この優しく、噛みくだいた説明はくせになる。 学校の講義でも、集中力が10倍になるくらい生徒の心を掴むのがうまい先生って、いたよなあ。

  • m さん

    易しい言葉で仏像の説明をしてくれる良書。漢字にもルビがふってあって親切。仏像が何で出来ていてどんな風に作られているかなんて考えたことなかったなぁ。時代ごとに体型が変化するのも面白い。仏像の輪切りってなかなか見れないはず(笑)続編もあるそうなので絶対読もう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品