芸術家が愛したスイーツ

山本ゆりこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784893095558
ISBN 10 : 4893095552
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
追加情報
:
159p;21

内容詳細

目次 : ピカソ―オリーヴオイルの揚げ菓子/ ロダン―マダム・ルッセルのレモンカード、サブレ添え/ プルースト―いちごとフロマージュ・ア・ラ・クレーム/ マネ―花を飾ったブリオッシュ/ ノストラダムス―生姜のコンフィチュール/ セザンヌ―プロヴァンス風ブラン・マンジェ/ マティス―白桃とアーモンドの冷製コンポート/ ヘミングウェイ―タルト・オ・ポム/ ジョルジュ・サンド―ポム・オ・フール/ ダリ―バナナのソテー、ラム酒風味〔ほか〕

【著者紹介】
山本ゆりこ : 日本女子大学家政学部食物学科卒。’97年に渡仏し、リッツ・エスコフィエとル・コルドン・ブルーで製菓のグラン・ディプロムを取得後、三ツ星レストランやホテルなどで修行。フランスを拠点に欧州を広く歩いて食文化を比較取材し、自ら写真撮影して、独自の視点で単行本を書き下ろしてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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表紙の美味しそうなお菓子に魅せられて手に...

投稿日:2014/05/03 (土)

表紙の美味しそうなお菓子に魅せられて手に取った一冊でしたが、あまりの面白さにあっと言う間に読んでしまいました。 欲を言えば、文中で取り上げられているそれぞれの芸術家の代表作の写真を添えて頂けたらもっと良かったと思います。

花の嵐 さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ さん

    フランス人はスイーツが大好き。19世紀パリに多くの芸術家が集まったが、王侯貴族から民衆に広まった時期と符合する。この書では18人のアーチストが愛したスイーツを美味しそうな写真とレシピを彼らの食にまつわるエピソードを交えて伝えてくれる。モネとパン・ド・ジェーヌ、コクトーとスミレのアイスクリーム、ヴェルディと洋梨の赤ワイン煮、ダリとバナナのソテー、ラム酒風味など。フランスの美食家サヴァランの言葉「君の好きなスイーツを言ってごらん。君がどんな人だか当てて見せよう」画家とスイーツの取り合わせが想像を掻き立てます。

  • ユウユウ さん

    レシピ本としてもよだれものでした。画家は基本的にアウトローで貧乏のような気がしてたので、意外に金持ちな人もいて(特にマネ)新鮮でした。

  • Maybe 8lue さん

    カミーユを捨てたロダンを私は許せないがレモンカードの話で少し心が動いてしまった、不覚。プルーストにマドレーヌを持ってこない所が天晴。マネのブリオッシュではアントワネットの有名なパンの代替詞はこれらしい。初耳!!ヘミングウェイはタルトより手料理の話に魅了。ダリの殻嗜好の理由は案外単純。コレットの略歴には唖然。ロートレックのナツメグとおろし金は粋。コクトーのスミレのアイスクリーム「食べてはいけないものが好き」と核心を衝かれ撃沈。お洒落過ぎるぜこの本☆

  • らん さん

    ピカソやロダン、プルースト、マネ、セザンヌ、マティス、ヘミングウェイ、ゴッホ、モネ…18人の芸術家が愛したスイーツをエピソードと共に紹介。レシピはどれも簡単に作れそう!ノストラダムスは医師で果物や野菜を砂糖漬けにして保存する方法の研究もしていたのですね。ヘミングウェイが作る手料理が美味しそう!母や父とのエピソードが好き。モネのアーモンドづくしのケーキパン・ド・ジェーヌ、コクトーのスミレのアイスクリーム作ってみたい。母親が作ったピカソの好物オリーブオイルの揚げ菓子作ってみました!思いの外しっとりで素朴な味☆

  • ネオ さん

    表紙のググロフに惹かれた図書館本。 芸術家の愛したスイーツと芸術家の物語が18篇。芸術家の家や住んだ町、美術館、有名なパティシエの店、フルーツやスイーツの写真がたくさんあり目にも嬉しい。興味の薄かった芸術家についても知る事が出来、彼らの作品を探しに行きたくなりました。

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