〓外青春診療録控 2 本郷の空

山崎光夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120056642
ISBN 10 : 4120056643
フォーマット
出版社
発行年月
2023年06月
日本
追加情報
:
264p;20

内容詳細

東大医学部を卒業後、父の診療所を手伝う森林太郎(〓外)。それぞれの事情を抱えた患者たちの生と死に立ち会いながら、医療のあるべき姿を模索する。“青年医”の人間的成長を描く連作集。

【著者紹介】
山崎光夫 : 1947年、福井市生まれ。早稲田大学卒業。放送作家、雑誌記者を経て小説家に。1985年『安楽処方箋』で小説現代新人賞、1998年『藪の中の家 芥川自死の謎を解く』で第17回新田次郎文学賞を受賞。医学・薬学関係に造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • がらくたどん さん

    「千住に吹く風」の続き。まだ就職浪人の森林太郎だった鴎外は一時期父静雄の診療所を手伝っていた。その頃の学問は優秀だが何となく世事に疎く妙に素直な「町医者(見習い)」林さんの物語。続編では朴念仁の彼を取り巻く人々の個性が際立つ。森家を背負うザ跡取り娘の母・兄ちゃんラブの妹に加えふらりと訪れては「丼より大きな牡丹餅の夢を見たから」と甘美屋に誘う友人賀戸鶴所。何より漢方医森家の婿養子として家の存続に務めながら自分の町医者としての研鑽と矜持を失わなず、時に「医者」と同時に「慰者」であろうとする父静雄の姿が良い。

  • chuji さん

    久喜市立中央図書館の本。2023年6月初版。初出「大塚薬報」(大塚製薬の医家向け広報誌)2021年3月号〜23年1・2月合併号。加筆・修正。図書館の新刊コーナーにあり、面白そうだったので借りました。いかにも広報誌に連載物で十編の短編集なので読み易く、面白かったです。前作『千住に吹く風』があるので、これも借ります。また、まだ連載中なので、次作が楽しみです。

  • みゆう さん

    サクサク読めて今回は人との関わりと父親の尊敬が軸となっている

  • とやまっこ さん

    10話がこんな終わり方をするので、「津下四郎左衛門」を読みたくなりました。

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山崎光夫

1947年、福井市生まれ。早稲田大学卒業。放送作家、雑誌記者を経て小説家に。1985年『安楽処方箋』で小説現代新人賞、1998年『藪の中の家 芥川自死の謎を解く』で第17回新田次郎文学賞を受賞。医学・薬学関係に造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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