鎮魂の花火「白菊」 長岡の花火がつなぐシベリアと真珠湾

山崎まゆみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309039770
ISBN 10 : 4309039774
フォーマット
出版社
発行年月
2025年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

「おらは、戦後、シベリアに抑留されたんです。帰ってこられなかった仲間のために、鎮魂の花火を上げたい」純白の花火「白菊」は、なぜ観る者の涙を誘うのか。長岡の伝説の花火師・嘉瀬誠次が辿った戦時下の過酷な運命から、亡き戦友に捧げたハバロフスクでの打ち上げ―。そして「白菊」が真珠湾に咲くまでをつなぐ感動のノンフィクション。

目次 : プロローグ 長岡花火と伝説の花火師/ 第一章 アムール川に咲いた「鎮魂の花」 一九九〇年、ハバロフスク/ 第二章 花火師とシベリア抑留 一九四五年、極寒のシベリア/ 第三章 嘉瀬誠次の偉業を追って 二〇一三年冬、ハバロフスク/ 第四章 伝説の花火師・嘉瀬誠次の仕事 一九四九年〜二〇一二年、盛夏の長岡/ 第五章 それからの花火「白菊」 二〇一五年(戦後七十年)、真珠湾/ エピローグ 嘉瀬さんと私

【著者紹介】
山崎まゆみ : 文筆業・跡見学園女子大学兼任講師(観光温泉学・観光取材学)。新潟県長岡市出身。内閣府「クールジャパン・アカデミアフォーラム」、内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局「ユニバーサルデザイン2020関係府省等連絡会議 街づくり分科会」「ユニバーサルデザイン2020評価会議」ほか、観光庁や地方自治体の観光政策会議に有識者として多数参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • chuji さん

    久喜市立中央図書館の本。2025年7月初版。2014年7月に小学舘から刊行された『白菊─shiragiku─ 伝説の花火師・嘉瀬誠次が捧げた鎮魂の花』を大幅改定および増補の上、改題したもの。嘉瀬誠次〈1922年3月13日生、2023年12月14日没 享年101歳〉さんは、新潟県長岡市の伝説の花火師です。

  • takao さん

    ふむ

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