ランジェリー・イン・シネマ 下着が語るヒロインのストーリー

山崎まどか

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909852083
ISBN 10 : 4909852085
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
248p;20

内容詳細

ランジェリーが語るのはロマンスやセックスのストーリーだけではないのです。映画評55本と下着にまつわるコラム5本を収録。ピーチ・ジョンのカルチャーサイトの人気連載が書籍化。下着のシーンから映画や小説を読み解く新しい評論集。

目次 : 1 スリップの誘惑/ 2 少女は服の下から大人になっていく/ 3 恋するために最初に着るもの/ 4 ファッションと夢の裏側/ 5 ナイトウェアと一人きりの夜/ 6 ドレスの下の戦闘服

【著者紹介】
山崎まどか : コラムニスト。女子文化をキーワードに映画・文学・音楽・その他のカルチャーについて執筆

おおやまゆりこ : 1985年東京生まれ。学習院大学卒業、桑沢デザイン研究所卒業。鉛筆・水彩・墨などを用いてイラストを描くイラストレーター。特に、繊細で気品のある空気をまとった女性を描くことを得意とし、様々な分野で、カタログ・雑誌・書籍・Webなどへイラストを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • くさてる さん

    映画に登場する素敵なランジェリーを紹介しながら、ヒロインがそれをまとう意味やランジェリーが象徴するものなどをに着いて解説する、一風変わったシネマガイド。語り口はていねいでやさしく、著者の見識ははっきりわかるもののおしつけがましくない。添えられているのが映画そのものの写真でなく、おおやまゆりこさんのイラストなのが、またいいのです。映画とヒロインとおしゃれと女性に興味がある人におすすめです。

  • 翔(かける) さん

    女性の下着にまつわる映画を、山崎まどかさんの切り口でガーリーにまとめられたエッセイ集。著者の見識の深さに驚きます。オールドムービーが多く、普段だったら興味も湧かなかったかもしれないけど、おしゃれな描写や鋭い考察を読んでいくうちに観たいと思うようになりました。取り上げられていた映画の中で唯一知っていた『プラダの着た悪魔』のページでは、「そうそう!」とひざを打つくらいの共感がありました。装丁も含め大好きな一冊です。

  • Yoko Kakutani 角谷洋子/K さん

    こういう女子目線(と決めつけるとジェンダー的に問題になるであろうが)から映画を分析してくる本がもっと出て欲しい。ランジェリーとシネマという題材で筆をふるう、山崎まどかさんのセンスの良さとファッションに対する情報収集能力の高さが素晴らしい。ファッション史を研究している身としては、読み終えてとにかく満足の1冊。

  • 古本虫がさまよう さん

    洋画に出てくるちょっとエロティックな「下着女優」をイラストで「再現」しながらのカラーイラスト付きランジェリー映画論。 この本に出てくる映画はほとんど見ていない。僕が見た記憶がかすかにあるのは「昼顔」だけ。「青い体験」とか「エマニエル夫人」とか「プライベート・レッスン」とか「O嬢の物語」とか‥も描いてほしかった? イラストは各映画につき一点。イラスト的には、秋山あい氏の『パンティオロジー』 に比べると物足りないが、映画にて女優たちが披露する下着に関するウンチク・解説は詳細。

  • ゆた さん

    ヒロインの身につけるランジェリーに着目した映画のコラム本。装丁が可愛らしく美しい。ランジェリーのファッション史やその映画の歴史的背景などを紐解きつつ、どこがオシャレで、そのランジェリーを身につけることで何を表現しているのか(ヒロインの人物像の深掘りや心情変化、社会的立場の変化など)をわかりやすくまとめている。文体がコラムとあってフラットで軽め。しかも一作品につき見開き1ページ分の文章量なので空き時間にさらっと読める。観たい映画が増えること必須なので、それだけが嬉しい悩み。

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