基本情報
内容詳細
血糖値の高い状態が長く続くと、私たちの体を構成しているたんぱく質と余分な糖が結びつきAGE(終末糖化産物)という老化物質が作られる。AGEは体の中のたんぱく質(血管、内臓、神経細胞、筋肉、骨の中のコラーゲン、皮膚など)にたまり、脳梗塞や心筋梗塞、がん、アルツハイマー病、骨粗鬆症、変形性関節症、白内障、歯周病などの病気や、シミ、シワ、たるみといった老化の原因となる。AGEは体の中で作られる以外に、高温で調理され、たんぱく質と糖が結びついた食品、例えば焼き餃子、揚げ物、照り焼き(いずれもコゲの部分は特に多い)、ホットケーキ等にも含まれるため、それらを食べることでも体内にたまっていく。糖質の過剰摂取を控えると同時に、AGEの多い食品を口にしないことが、老化と病気を防ぐためには重要。糖質制限食のさらに上をいく「AGEをためない食事」を紹介。
【著者紹介】
山岸昌一 : 1963年新潟県上越市生まれ。久留米大学医学部教授。医学博士。内科医。1989年金沢大学医学部卒業。1993年金沢大学大学院医学研究科博士課程修了。1995年10月より金沢大学医学部助手、その後講師を務め、1999年4月より米国ニューヨーク、アルバートアインシュタイン医科大学研究員。2000年11月より久留米大学医学部内分泌代謝内科講師、その後同大学医学部内科学心臓・血管内科講師となり、2008年10月より久留米大学医学部糖尿病性血管合併症病態・治療学講座教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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