日本近代文学と戦争 「十五年戦争」期の文学を通じて

山口俊雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838232253
ISBN 10 : 483823225X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
追加情報
:
265,8p 19cm(B6)

内容詳細

満州事変、日中戦争、アジア太平洋戦争、敗戦期の文学・メディアが浮き彫りにする国家・社会・人の矛盾・葛藤・両義性とは。

目次 : 第1部 「十五年戦争」と文学―混血、神、前線/銃後、反戦、越境・横断(戦中小説における混血表象―石川淳「白描」・金史良「光の中に」を中心に/ 詩にあらわれた“神”たち―戦時下、そして戦後/ 戦争短歌における前線と銃後―『支那事変歌集』その他/ 女性、軍需産業、そして“私”―「党生活者」はなにを訴えてきたのだろう/ 日中戦争期の文化抗争―「帝国」のメディアと文化工作のネットワーク)/ 第2部 「十五年戦争」と文学―戦中・戦後、そして現在へ

【著者紹介】
山口俊雄 : 1966年生まれ。愛知県立大学日本文化学部准教授(2012年4月から日本女子大学文学部教授)。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • akuragitatata さん

    シンポ記録。米谷の知性が光る。文学と絡めた理由がやっぱりよくわからないが。

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