山口佳紀 / 神野志隆光

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古事記 日本の古典をよむ

山口佳紀 / 神野志隆光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093621717
ISBN 10 : 4093621713
フォーマット
出版社
発行年月
2007年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,318p

内容詳細

日本最古の物語が誘う、浪漫あふれる古代世界へ…。本書は、新編日本古典文学全集「古事記」の中から、著名な物語の現代語訳と原文の訓読文を選び出し、全体の流れを追いながら読み進められるよう編集したもの。

【著者紹介】
山口佳紀 : 1940年、千葉県生れ。東京大学卒。日本語史専攻。聖心女子大学教授

神野志隆光 : 1946年、和歌山県生れ。東京大学卒。古代文学専攻。東京大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tadashi_N さん

    神話の世界は、清いとは限らない。かなり人間っぽい。

  • umeko さん

    読みやすかった。そのまま読むとかなりトンデモナイ内容だが、それぞれの物語に意味があるのだろう。もう少し掘り下げてみたいと思った。面白かった。

  • はな さん

    現代語訳がとても読みやすく理解しやすい、原文訓読訳も流れるような音の響きが美しく、趣が感じられる。意外と卑猥な表現が多く、苦笑してしまうところも。一神教の神とは違い、古事記に登場する神々は恐れもするし、悲しみもする、喜怒哀楽がはっきりしていて親しみが感じられる。また、本書は略された部分が多いのが残念。いつか通して読んでみたい。

  • 柚桜 さん

    表紙が綺麗。古典を読むなら最初はこれと決めていたのが「古事記」でした。現代語訳の後に原文の古語で書かれているスタイルで最初こそ言い回しが古くて分かりにくかったが馴染めば文字も大きいしどんどん読み進めていけます内容は上巻中心ですそれにしても…神様のお話って美しい訳じゃないのね。愛憎劇なんかも美しさというか人間のエゴというか汚い部分の方が鏡のように反射した感じで描かれているように感じました。突っ込み所満載でした。一応上巻は想像の産物として書かれているらしいですが、ユーモアがなければこんなの書けないと思います

  • kaya さん

    聖書のダビデ王と同じく、兄弟だと弟の方がいつも神に選ばれる不思議。カインとアベルもそう。年功序列じゃないよってことなのかな。国生みの話はふわっとしてるけど人間っぽくて好き。伊邪那岐命が伊邪那美命を黄泉の国まで迎えに行く話はギリシャ神話にも酷似したものがあるから神話は人類に普遍的な部分があることを教えてくれる気がする。こんなにおもしろいのにどうして学校で教えないんだろう。軍国主義はただの悪用で、正しく教えれば文化の継承になると思うんだけどな。

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