三島由紀夫の肉体

山内由紀人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309023182
ISBN 10 : 4309023185
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
289p;20

内容詳細

一九五九年七月某日、三島は紹介状もなく、東調布警察署を訪れ、剣道の指南を願い出た。…ボディビル、ボクシング、居合、空手、自衛隊、楯の会。からだを鍛えること、仲間と励むこと、肉体美。三島の文学、美学、思想、行動の中心をなす、「肉体」についての新たな考察。

目次 : 第1部 宿命のボディビルダー(肉体の飢渇/ 肉体のめざめ/ 肉体のゆくえ)/ 第2部 体験的スポーツ論(ボクシング―血の優雅/ 剣道・居合・空手―文武両道/ 東京オリンピック1964―肉体の無力)

【著者紹介】
山内由紀人 : 1952年、東京都生まれ。立教大学文学部卒。文芸評論家。1984年、「生きられた自我高橋たか子論」で第27回群像新人文学賞評論部門優秀作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あじ さん

    三島にとって肉体は青春の目覚めであり、言葉の権化であった。文武両道を成したその僅かな瞬間に、自刃で楔を打ったのだ。三島が生きたのは、肉体の青春であった十五年間だったのだろう。完全なる美学を時に昇華させて。

  • Hiroyu Nakajima さん

    読了

  • towerofthesun さん

    三島が先の東京五輪の特派記者として多くの観戦記を残していたことは初耳だった。一種独特の観戦記事を、筆者は三島一流の文章と褒めているようだが、私にはまさにこの美文こそが、三島の肉体に対する衒いのように思えた。

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