ジャズの証言 新潮新書

山下洋輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106107184
ISBN 10 : 410610718X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

ジャズクラブにジャズ喫茶、時にはバリケードや紅テントの囲いの中で、誰もが前のめりで聴き入った時代の熱気、病に倒れながらも「自分の音」を探し求めた青春、海外フェスに演奏ツアーでの飽くなき挑戦、ジャズの成り立ちと音楽表現―演奏家と批評家として、終生無二の友として、日本のジャズ界を牽引してきた二人による、白熱の未公開トーク・セッション!!

目次 : 第1章 ジャズの勃興(帰国早々の渡辺貞夫を羽田空港で捕まえる/ みんな前のめりになって聴いていた ほか)/ 第2章 ジャズと青春(「教わるのは嫌だ」が出発点/ 何でも教則なしにやるしかない ほか)/ 第3章 ジャズの表現(自由は捨てられるものでなければ意味がない/ 感性を聴き取れることが聴くことのプロ ほか)/ 第4章 ジャズの遺伝子(流行を追うより距離感を楽しめばいい/ ヨーロッパ製の音楽理論にとらわれない ほか)

【著者紹介】
山下洋輔 : 1942年東京生まれ。ジャズピアニスト、作曲家、エッセイスト。国立音楽大学卒

相倉久人 : 1931年東京生まれ。音楽評論家。東京大学文学部中退。2015年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ジャズを難しくしている張本人の人たちの対...

投稿日:2021/04/10 (土)

ジャズを難しくしている張本人の人たちの対談、特に相倉氏は東大出身だったと思うが、もう少し楽しくジャズを聴けないものだろうか。最後まで読まなかった。

やすじい さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ophiuchi さん

    山下洋輔は、坂田明・小山彰太とのトリオをライブハウスと大学祭で、ベースとのデュオを合歓ジャズインで、若手とのコンボを地元の市民会館でと都合4回生演奏を聞いた。この相倉久人との対談集では懐かしいジャズメンたちのエピソードも面白かったが、なぜ山下洋輔がフリージャズの道に進むことになったのかが、生い立ちから語られていてとても興味深かった。

  • かず1号 さん

    新着図書の棚にあり且つあの山下洋輔さんの本なので思わず手に取ったけど、音楽評論家の故相倉さんとの対談形式だったので少しがっかり。案の定深〜いジャズ論があちこち展開されてジャズ素人の僕は???が多かった(~_~;) でもどうにかついていけたエピソードなんかは面白く読めた(笑) ジャズ論なんか好きな人にはたまらない本でしょう

  • マサ さん

    今までにどこかで読んだことのあるエピソードが多いが、改めて二人の関係をまとめて読むと、お互いの影響の大きさが分かる。読みながら、最近ガツンとくる音楽を聴いていないなと…。久しぶりに山下洋輔を聴いてみようと思った。

  • タツ フカガワ さん

    ジャズ・ピアニストにして名エッセイストでもある山下洋輔さんが、敬愛する音楽評論家の相倉久人さん(2015年死去)と、半世紀以上にわたるジャズ人生を語り合ったのが本書。いつもの抱腹絶倒本ではなく、マジにジャズを語った内容でした。ピアノは我流、肘打ちの誕生秘話のエピソードのほか、音楽のルールを超える覚悟の演奏の話には心打たれました。

  • りょう さん

    セシル・テイラーが聴きたくなった。

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