かさじぞう 日本の昔話えほん

山下明生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784251011527
ISBN 10 : 425101152X
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,32p

内容詳細

雪にふられたおじぞうさんに、おじいさんが笠と手ぬぐいをかぶせてあげた。その夜、大勢の人の足音がして、誰か表の戸を叩いた。戸を開けてみると…。懐かしさあふれる絵で贈る、子どもたちの心を育む昔話絵本。

【著者紹介】
山下明生 : 1937年東京に生まれ、広島県能美島で育つ。京都大学文学部卒業。児童書編集を経て、70年に処女作『かいぞくオネション』(偕成社)を出版。以後、幼年童話、長編創作、英、仏語の翻訳と幅広く活躍し、『海のしろうま』(理論社)で野間児童文芸賞、『はんぶんちょうだい』(小学館)で小学館文学賞などを受ける。2004年紫綬褒章受章。熱海市在住

西村敏雄 : 1964年愛知県生まれ。インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動後、絵本の創作を始める。第一回日本童画大賞最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    この話はよく知っていてほかの絵本も読んだことがあるのですが、お気に入りさんの感想を読んで読みたくなりました。本当に今までのとは少し変わった感じでしかも絵がコミカルなのでで笑ってしまうところなども出てきます。楽しんで読みました。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    両親相手に読み聞かせしました。 六地蔵に笠をかけるところで首をかしげていました。 「正月」の童歌、アレンジされていますが、楽しく歌いました。

  • カナ@バンバンビガロ さん

    娘(小1)のクラスでの冬の読み聞かせ会に読もうと思い・・・何冊か「かさじぞう」の絵本を読み比べてみましたがこの絵本は雪が落ちてくる音の擬音「どすどすどす」がくりかえし出てきて楽しい感じだったので「読み聞かせにぴったりだなぁ」と思いました。案の定子供たちにも大ウケ!おじいさんもエラかったけど、このお話は何といってもおばあさんに関心させられます。もし私ならおばあさんのような神対応出来んかもしれない・・・(笑)

  • ゆるまる子 さん

    (2022年45冊目)図書館より、日本の昔話えほん。表紙をみてかわいい!ん?何か見たことあるぞ?と調べたら「バルバルさん」の絵を描いた西村敏雄さんだった。そうか、だから親近感がわいたのかと早速読んでみる。かさじぞうは、絵本だけでも30種類以上あるようで各地でいろんな脚色がなされているとの事。おじいさんの優しさにふれ、おばあさんの手ぬぐいをおじぞうさんにあげてしまった事を伝えた時のおばあさんの言葉が「それは、いいことをされました。」って。優しすぎて泣きそう。私も優しく生きようと思いました。(2009年発行)

  • うとうと さん

    3年生読み聞かせ。前日また雪が降ったので。お地蔵さんの頭の上に雪が落ちてくる場面がコントみたいで面白い。繰り返しの「どすどす」に、子どもたち「また!」と反応。みんなしっかりと聞き入っていた。普段ついみんなの知らない本を紹介したくなってしまい、昔話はあまり読んでいないけれど、昔話の魅力を改めて感じました。

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人物・団体紹介

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山下明生

1937年東京生まれ。少年時代を瀬戸内海の能美島ですごす。京都大学文学部仏文科卒業。1973年『うみのしろうま』(実業之日本社)で野間児童文芸推奨作品賞、1975年『はんぶんちょうだい』(小学館)で小学館文学賞、1992年『カモメの家』(理論社)で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞など受賞多数。2

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