北海道の商人大名 お殿さまは「経営者」松前藩の江戸時代

山下昌也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766212358
ISBN 10 : 4766212355
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
追加情報
:
19cm,278p

内容詳細

お米がとれず、石高は「無高」の賓客扱い。藩の運営は商才次第。ロシア・アイヌ民族との攻防を凌ぎ、幕府に取り入り、幕末には老中にまで登りつめた、日本最北端のお殿様・松前氏の波瀾万丈な江戸時代を追う。

【著者紹介】
山下昌也 : 高知県生まれ。中央大学商学部卒。文献・史料を渉猟し、歴史に埋もれた人物・逸話を蒐集、歴史読み物から小説まで多くの著作を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • べあべあ さん

    米基盤ではなく交易で成り立つユニークな松前藩の歴史。国替えで商業地を失った時期がるとは知りませんでした。幼君が続いて外戚が権力を持ったり、頭は切れるが倫理観ない殿様が問題起こしたりと、どこの藩でもありがちなことが北の国でも起こってたんですね。

  • ウッチー(ダッシュプラス) さん

    北海道唯一の大名、松前氏を紹介した歴史読本。兎に角、せこくてズルくてなんか間が抜けている。読めば読むほどドラえもんのスネ夫のような立ち位置に見えてくる大名家。ですがアイヌの蜂起、厳しい自然、自家の商場権益を狙う他藩、そしてロシア…多くの難題が北の小藩を襲います。しかしそんな苦難を乗り越えながら北前船やアイヌとの交易で北の最果てでありながらまるで都のような反映を築く商人武士達。そして調子にのりすぎてまたアイヌをキレさせる。そんな、俗っぽい武士達の悲喜こもごもの江戸時代を楽しく知れる一冊です。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

山下昌也

高知県生まれ。中央大学商学部卒業。文献・資料を渉猟し、歴史に埋もれた人物・逸話を蒐集、歴史読み物から小説まで多くの著作を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品