本居宣長 コレクション日本歌人選

山下久夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305706584
ISBN 10 : 430570658X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
110p 19cm(B6)

内容詳細

国文学の本質を「もののあはれ」と捉えた論や『古事記伝』の学者としての業績に比し、和歌の方はあまり上手ではなかったというのが通説。しかし、従来の評価とは異なった切り口で和歌の世界を覗き、宣長的感性の本質を新たに浮かび上がらせる。

目次 : 敷島のやまと心を/ いと早も高根の霞/ 待ち陀ぶる花は咲きぬや/ 桜花さくと聞くより/ 山遠く見に来し我を/ 飽かずとて折らば散るべし/ 暮れぬとも今はしばし見む/ しろたへに松の緑を/ かき絶えて桜の咲かぬ/ 鬼神もあはれと思はむ〔ほか〕

【著者紹介】
山下久夫 : 1948年鹿児島県生。立命館大学大学院修了。博士(文学)。現在、金沢学院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    本居宣長の短歌を詳細に解説した書。全く知らなかったのだが、宣長の歌は評価されておらず、下手だと言われているそうだ。確かに笑ってしまうような単純な歌もある。それでも生涯歌を詠み続けて、佳作だと思える作品も残している。宣長が生涯歌を作り続けた理由ははっきりしないが、歌が好きだったことは確かだろう。たとえ下手だろうが、人にけなされようが、何かを作り出すことには喜びがある。歌を詠むことは古の人々とつながる行為でもある。その意味で、「書よめば昔の人はなかりけり皆今もある我が友にして」という歌が一番好きだ。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    #本居宣長 #和歌 敷島のやまと心を人問はば朝日ににほふ山桜花 #返歌 敷島のパンを給食食べ続けやまと心と桜に馴染む

  • さり さん

    昔の人も私と同じように生きてることに思い悩むことが、神であったり、亡くなった人、物事の仕組みの考察から考えていて、似たような境遇だなとしみじみと感じた。

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