ドイツ式ハーブ農家の料理と手仕事 育てる、味わう、丸ごと生かす

暮らしに馴染み、心を豊かにするハーブ使いの知恵とアイデアをご紹介します。ドイツで植物を学び、フローリスト（花屋）として活躍した注目の“フローリストファーマー”が教える、人気のハーブ２０種の育て方と料理、アレンジメントまで。

目次 : ハーブは四季を通して美しい/ 数えきれないほどの愉しみや喜びをもたらす/ ハーブの育て方とドイツ流の味わい方・愉しみ方/ イタリアンパセリ/ コリアンダー/ チャービル/ ディル/ バジル/ オレガノ/ セージ/ タイム/ ミント/ ラベンダー/ レモンバーム/ フェンネル/ レモングラス/ チャイブ/ ジンジャー/ ローズマリー/ エディブルフラワー/ ハーブ栽培の基本/ 庭や畑で育てる/ 鉢植えで育てる/ お手入れのこと/ ふやし方のこと

【著者紹介】
奥薗和子 : 鹿児島県生まれ。農家。ドイツマイスターフローリスト。２００２年から２０１４年まで１２年間、フローリストとしてドイツに滞在。自生する植物、蔓、枝、苔、樹皮などを用いたアレンジメントの手法を知る中で、自らの手でハーブや草花、野菜を育てていきたいと思い至り、帰国。有機農業の研修を経て、２０１９年４月、東京都青梅市にて「ｌａｌａｆａｒｍｔａｂｌｅ」を開園。ハーブ、草花、伝統野菜などを有機農法で栽培し、産地直送の定期便にて消費者に販売、好評を得ている。都内のレストランへの提携販売のほか、ファーマーズマーケットへの出店も行う。雑誌やイベントなどでも活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）