日本の山はすごい! 「山の日」に考える豊かな国土 ヤマケイ新書

山と渓谷社

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784635510295
ISBN 10 : 4635510298
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
206p;18

内容詳細

国民の祝日「山の日」の意義は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」。
重要なのは「山に親しむ機会を得る」ということ。山は、知れば知るほど面白い。
山に親しみ、山を理解すればするほど、山の恩恵に対する感謝の念はさらに深まる。
すべての人々が日本の山を知り、理解する手助けとなる解説書として、
日本の山がなぜすごいのかをご紹介するのが本書です。

日本の山はすごい!世界に類のない自然の宝庫であり、
長い歴史のなかで培われてきた山の文化がそこにある。
日本人と山とのかかわりについて理解を深め、
日本の山の魅力を再発見するための情報を広くコンパクトにまとめた解説の書です。

1、「山の日」ができるまで
2、世界にも希有な日本の山岳景観(地質・植生)
3、山に神仏を見、尊んできた日本人(歴史)
4、芸術の源泉としての山を知る(文化)
5、山登りが心と体にいい理由(登山の効用)
6、山を守り将来に伝えるには(環境保護)

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Shoji さん

    日本の山を、歴史地理学、宗教学、地質学、気象学、スポーツ科学、観光学など様々な学問を駆使してその素晴らしさを伝えています。といっても専門的ではなく解り易く解説されています。私も山歩きを趣味とします。私の場合、登山は9割しんどくて楽しいのは1割くらいです。であるなら、なぜ山に登るのかと言うと、その1割がとても気持ちいいからです。気持良くなるメカニズムもこの本には書かれており納得の一冊でした。

  • goro@80.7 さん

    日本のお山の特異性、多様性など勉強させてもらいました。お山を考えるという事は、森であり水であり川であり土であり様々なものが関連してくるのだなと改めて思う。しかしお山に登ってお昼を食べて下山して温泉入って汗流して多様な花が咲いて四季を楽しめて、高さの違う山がいくつもあってそれぞれ趣が違う。海外の登山ってどんなものなのか知りたくなったわ。今度、お山で外国人に会ったら聞いてみようかって言っても英語もしゃべれないわなぁ。

  • ichi さん

    【図書館本】小難しい文章で何度も眠気との戦いでした。日本の登山の歴史を辿るのにはよい本。

  • yamakujira さん

    「山の日」制定を記念して、その前年に発刊された本書の趣旨は、山の日の意義を理解するために山の魅力を深く知ろうということらしい。その一助として、外国人から見た日本の山の魅力、日本の登山史、民俗や自然や地質などの側面から考察する歴史と現状、そして日本の特異性を平易に教えてくれる。紅葉とか温泉とか湧水とか当たり前に思ってることの特異性を気づかせてくれるのはおもしろい。「山の日」にちなむのならば、もうちょっと問題提起があってもよかったのに。ところで、あとがきを書く編集・執筆者は著者じゃないのかな。 (★★★☆☆)

  • いちろー さん

    「紅葉を見れる国はそれほど多くない」日本で何気なく楽しんでいる山、世界から見ると幸せなことだったりする。世界有数の多雪地帯に住んでいること。森林限界に気軽に楽しめること。山の上で豪華なおもてなしを受けれること。日本は世界屈指の石灰岩産出国であること。などなど、知らないことが多かった。日本の山に登れることの幸せを感じられる、山好きにはたまらない一冊。

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