皇帝の薬膳妃 玄武の離宮と囚われの后 角川文庫

尾道理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041165300
ISBN 10 : 404116530X
フォーマット
出版社
発行年月
2025年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
名司生 ,  
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

薬膳師と妃の二重生活を送っていた董胡は、母・濤麗と関係があった白龍に会い、ついにその秘められた過去を知った。同時に自身の不思議な力が呪いの力でもある可能性を知り動揺した董胡は、マゴイに付け入られ操られた挙句に滝つぼに呑まれてしまう。そのあとを衝動のまま追った尊武だったが、董胡をかばいながら柄にもなく必死に川を下っていた。ようやくたどり着いた先は玄武の外れにある尊武の離宮。どこか異質な雰囲気がただよう気味の悪い離宮の中で董胡は目覚めるも、自身の力に対する恐怖に気持ちが沈むばかり。そんな董胡を尊武はこの離宮で匿おうと画策していて‥‥。
一方、董胡がいなくなったという知らせが朱璃たちのもとにも、さらには王宮にも届き、それぞれが董胡を捜すため動き出した。

董胡の正体を知ってもただその身を案じ、戻ってきてほしいと願い続ける黎司と、董胡に対してなぜか執着めいた気持ちになる尊武。その感情の正体は一体‥‥。
アジアンファンタジー、すれ違いの第10弾!


【著者紹介】
尾道理子 : 12月31日生まれ。2020年、第5回角川文庫キャラクター小説大賞〈読者賞〉を受賞した『毒母の息子カフェ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kagetrasama-aoi(葵・橘) さん

    「皇帝の薬膳妃」第十巻。「玄武の離宮と囚われの后」入院中に一巻から九巻まで再読し、満を持して退院後に読んだ一冊。面白いじゃないいですか!もうもう続きが気になり過ぎます!ここに来て ”マゴイ” がクローズアップされてきたけど、まさかあの人がマゴイだなんて、どんなふうに辻褄が合っていくのか興味津津。そして、董胡の薬膳の力がこんな風に位置付けられるなんて!董胡が不憫過ぎます。でも、董胡のその力によって嫌々ながらも董胡を助けてしまう尊武はもっと不憫かも(苦笑)。なにはともあれ、続き早く発売して下さいませ。

  • よっち さん

    母・濤麗と関係があった白龍に会い、ついにその秘められた過去を知った董胡。しかしマゴイに付け入られ滝壺に呑まれてしまった彼女を尊武が救う第10弾。離宮の中で目覚めた董胡を密かに匿おうと画策する尊武。一方、董胡がいなくなった知らせが朱璃たちや王宮にも届き、それぞれが動き出す展開で、尊武が董胡を匿う理由が執着に似た感情だと明らかになっていって、黎司の一途な想いも絡めた三者三様の愛の形が浮き彫りになって、麒麟の呪いとは一体どういうものなのか、最後に明かされた尊武の正体もまた衝撃的で今後の展開が気になるところです。

  • こも 旧柏バカ一代 さん

    兄と河川に流されてドンブラコ。何とか生きて屋敷に着いたら使用人達がロボットみたいな屋敷。そこで匿われていたが、帝は渡していた護符で影を飛ばしたら、、兄と遭遇。その兄の母が彼女を殺そうとしていたが、原因は彼女の持つ能力だったとは、、なかなかに複雑になったな。

  • 星々 さん

    シリーズ第10巻。滝壺に落ちた董胡を助けるために尊武お兄さん頑張ります。今回は尊武の魅力が満載な回でした。董胡の梅の実御膳が食べられなかった空丞将軍切ない。そしてラスト1ページ。衝撃。はやく続き読みたい!

  • はなりん さん

    シリーズ10巻。尊武と川に流されたところから。なんとか助かり尊武の離宮へ。相変わらずストレスフル展開が続く。どんどん話が歪められすれ違っていく。董胡の後ろ向きな性格にイライラが募る。レイシや楊庵に本当の事を話していたらって後悔していたけど、本当にその通り。空丞将軍が空気を変えてくれるので一緒でよかった。そして、またまたラストに大きな事実を投下されました。この話はどこにいくのかしら。

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尾道理子

12月31日生まれ。2020年、第5回角川文庫キャラクター小説大賞〈読者賞〉を受賞した『毒母の息子カフェ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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