尾崎翠集成 下 ちくま文庫

尾崎翠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480037923
ISBN 10 : 4480037926
フォーマット
出版社
発行年月
2002年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,426p

内容詳細

孤独の中で生まれた閃光にも似た作品群。謎の作家の全容。

【著者紹介】
尾崎翠 : 1896年、鳥取に生まれる。女学校時代から、「文章世界」へ投稿を始める。故郷で代用教員となった後、上京。日本女子大に入学。在学中、「無風帯から」を発表し、大学にとがめられ、中退。文学に専念し、「アップルパイの午後」「第七官界彷徨」で一部から注目される。1932年、病のため帰郷、音信を断つ。戦後は行商などをしていた。「第七官界彷徨」が再発見された後も執筆を固辞。1971年、老人ホームにて死去

中野翠 : コラムニスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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この人の作品を読むと、「いたみ」や「かな...

投稿日:2018/12/30 (日)

この人の作品を読むと、「いたみ」や「かなしさ」がダイレクトに伝わってきます。 きっと尾崎翠は、とても強く、そして脆い人物だったのではないか。と推察されます。

Joe さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あんこ さん

    最近読んだ尾崎翠作品はそんなに多くはないのですが、可愛らしくて偏屈な失恋者たちの話の他にも、この集成では色々な色を持った尾崎翠作品を堪能できました。『詩「嵐の夜空」』は吉屋信子の少女小説的なものを感じて、とても胸がしめつけられました。『空気草履』『露の珠』のような、幻想的かつお伽噺のようなものもたいそう美しく、素敵。『少女ララよ』は美しく儚げな情景が浮かび、異国情緒も相まって印象深かったです。また、そうかと思えば『瑠璃玉の耳輪』はまた不思議な雰囲気を醸し出し、小劇団の舞台で観てみたいと思ったり。

  • 蛇の婿 さん

    この本は上巻買ったあとしばらく放置していたら、本屋から一時駆逐され、大慌てで友人と一緒にあちこち走り回ってやっと入手した直後に再版されてやれやれと爆笑した記憶があります。読み始めた直後にも3ケ月くらい行方不明になり、ずいぶん読了にも時間がかかりました。私に読まれるのを嫌がって逃げ回っていた本。ふっ、手こずらせやがって、でももうお前は俺の物だぜw へっへっへw …しかし、この人の感性はどう表現したら良いのでしょう。好きな人はとことん嵌る作家さんなのではないかと思います。私のお薦めです。

  • うえうえ さん

    『露の珠』文章美しい。

  • 螢 さん

    ひんやりとした甘い感傷が漂う。ああ、終わってしまった。これで全部だ。ああ……。「無風帯から」「瑠璃玉の耳輪」「アップルパイの午後」は再読。大好きな作家。

  • 秋良 さん

    やっぱり第七官界彷徨がいちばんの傑作だったと思う。映画評論の「日本の俳優はセリフのセリフ臭さをどうにかしろ」っていうのは同意。

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