性感染症 プライベートゾーンの怖い医学 角川新書

尾上泰彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040823768
ISBN 10 : 4040823761
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
232p;18

内容詳細

ここ30年余りで簡単には治療できない性感染症が増えている。その恐ろしい現実を知り、予防法を学び、プライベートゾーン(水着で隠れる部分)を大切にすることは、感染症から身を守る術を学ぶことでもある。

目次 : 序章 性感染症を知らなければ生き残れない時代に/ 第1章 症状でわかる性感染症/ 第2章 意外に知らないパンツの中の医学常識/ 第3章 セックスの真実/ 第4章 意外に少ない、完全な男と完全な女/ 第5章 セックスでうつる「難病」、「意外な病気」、「幻の病」/ 第6章 加齢とセックス/ 終章 新たな感染症が次々と現れる時代に

【著者紹介】
尾上泰彦 : 性感染症専門医療機関「プライベートケアクリニック東京」院長。1969年日本大学医学部卒。日本性感染症学会(功労会員)、(財)性の健康医学財団(代議員)などを務め、厚生労働省のHIV研究に協力するなど、わが国における性感染症予防・治療を牽引している。講演会や研究会を開催するほか、雑誌をはじめとするメディアへも積極的に寄稿。さらに、ブログやホームページも立ち上げ、性感染症に関するさまざまな情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 海月 さん

    最近この手の本ばかり読んでるけれど、色々勉強になる。本当かどうかはわからないけど新型コロナウイルスも感染経路は色々ありそうな感じ。性感染もあり得そうな書き方なのでほえーと思った。 なかなか感染症の本って超ぶっとい専門書なお堅いイメージだけどこういう新書で発刊されてるのはありがたい。一般ピーポーですが、人として大切なので皆さんも一度軽くでいいから読んでいただきたい。

  • Iwata Kentaro さん

    本屋でタイトル見て買って、そのまま積んどいた本。後悔。めちゃくちゃ素晴らしい本。これは感染症屋やPC医は必読です。内容の妥当性や引き出しの多さには感服で、とても勉強になりました。感染症以外の問題も入っているのが特徴的で、ペロニー病とか、糖尿病性包皮炎とか知らなかったし、高齢者で淋病が少ない理由とかも考えてなかったし、軟性下疳の考察も秀逸でした。和文の感染症本で「参りました」とシャッポを脱いだのは久しぶり。

  • kitten さん

    図書館本。非常にリアルな性感染症の解説で、なんというか、人前で読んではいけないような気がした。私の知らない世界だな。私自身が問題になることはまあありえないと思うが、知識として知ってることは必要かな。コンドームは避妊のためだけにするのではなく、性感染症の予防のためにも非常に大事。

  • mawaji さん

    100万人に及ぶ患者さんを診療してきた尾上先生の治療経験談は教科書的なことから一歩踏み込んだclinical tips満載でしょっぱなの腟前庭乳頭症から一気に引き込まれながら読みました。ケジラミの治療効果判定のため2か月は白いパンツを履き続けるなんて教科書には書いてなさそうですし(書いてたっけかナ)。やはり性感染症では特に患者さんの言うことによく耳を傾けることが大切。新型コロナが落ち着かない今、パンデミックの周期も短くなると考えられ、生殖細胞に影響を及ぼすウイルスが出てくる可能性も十分ありうるのでしょう。

  • kenitirokikuti さん

    戦後すぐに性病予防法が定められた。淋病や梅毒などである。1998年に感染症新法が成り、翌年に古い性病予防法が廃止になった。なので、現在では性病ではなく性感染症と呼ぶ▲性分化疾患は1万人に2人。血液検査すれば判定できるのだが、小さなクリニックでは知らないこともあり、不妊治療を初めてから判明することもある▲陰茎重複症、重複尿道。極めてまれだが、射精可能な2本のペニスを持つ例もある。

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尾上泰彦

性感染症専門医療機関「プライベートケアクリニック東京」院長。1969年日本大学医学部卒。日本性感染症学会(功労会員)、(財)性の健康医学財団(代議員)などを務め、厚生労働省のHIV研究に協力するなど、わが国における性感染症予防・治療を牽引している。講演会や研究会を開催するほか、雑誌をはじめとするメデ

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