人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅 光文社新書

小野美由紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334038670
ISBN 10 : 4334038670
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
234p;18

内容詳細

【佐々木俊尚氏 推薦!!】
「これこそが、サバイブの時代の旅だ。
要らないものを捨て去り、最後に残る自分を発見する旅」

<内容紹介>
もしあなたが、長い人生の中で、数日間もしくは数十日間を個人的な楽しみのために確保できるなら。
または、人生につまずき、絶望しているのなら。
もしくはお金をなるべくかけずに行ける、刺激的な旅先を探しているのなら――。迷わず本書を手に取ってほしい。
(「はじめに」より)
カトリック三大巡礼路のひとつ、カミーノ・デ・サンティアゴ。イタリア、フランス、もちろんスペイン、東欧諸国まで、
さまざまな国の人々がこの道にやってき、その数は増え続けている。
100キロから証明書をもらえ、全ルートは800キロ。ガリシア地方にある大聖堂を目指す。
やるべきことは、たったひとつ「歩くこと」。
アウトドアとしても、旅としても面白い。信仰を問わず誰にでも開かれているこの道の醍醐味を伝える。

<目次>
第1章 スペイン巡礼とはなにか
1-1 カミーノ・サンティアゴ7つの魅力
1-2 スペイン巡礼基礎知識
1-3 巡礼の費用と持ち物

第2章 わたしの巡礼
2-1 緑の山脈を越える、肉体の道
2-2 草原をひたすら歩く、頭の道
2-3 ゴールに向かう、魂の道

第3章 自分らしい巡礼路を楽しむために
3-1 巡礼路は一つではない
3-2 美食のスペインを味わい尽くす

<著者プロフィール>
小野美由紀(おのみゆき)
1985年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学専攻卒業。学生時代、世界一周に旅立ち22か国を巡る。
就職活動に挫折し、スペイン巡礼へ。その後3度に渡り全800キロの道を歩く。
卒業後、無職の期間を経て2013年春から文筆業を開始。
クラウドファンディングで「原発絵本プロジェクト」を立ち上げ、絵本『ひかりのりゅう』(共著、絵本塾出版)を出版。
2015年には、初の著書である自伝エッセイ『傷口から人生。』(幻冬舎)を刊行し、話題を呼ぶ。
現在、ライター、エッセイストとして活躍中。

【著者紹介】
小野美由紀 : 1985年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学専攻卒業。2013年春から文筆業を開始。クラウドファンディングで「原発絵本プロジェクト」を立ち上げ、絵本『ひかりのりゅう』(共著、絵本塾出版)を出版。現在、ライター、エッセイストとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • それいゆ さん

    私たち夫婦は2012年にサンティアゴ巡礼に行きました。小野さんの8分の1の距離ですが、サリアからの114キロを7日かけて大聖堂にたどり着きました。現職中だと8月か12月の休みにしか行けないので、定年退職を待って一番気候がよく歩きやすそうな10月に挑戦しました。還暦の身には、自分の荷物を背負って雨の降りしきる中を歩くことは苦行でした。でも、大聖堂のあるオブラドロ広場に到着した瞬間、自然と涙があふれてきました。言葉が通じないはずのスペイン人にいくども助けられました。人生最高の旅となりました。

  • ジュール リブレ さん

    いつか行ってみたいな、と思ってるピリグリム(巡礼)苦行と美味とイベリアと。すこし時間が必要なんだけど、どこかで旅してみたいなあ。スタンプラリーの感覚もあり、なかなか楽しそう。

  • どんぐり さん

    35日をかけて、フランス南部のサン・ジャン・ピエ・ド・ポーから、スペインのガリシア地方にある聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラまで、800キロの道のりを歩く小野さんの体験記。人生をリセットして旅に出よう。そんなときに読みたくなるスペイン巡礼のガイド書だ。「サン・ジャックの道」「星の旅人たち」の映画を観た人なら、サンティアゴ大聖堂でボタフメイロ(香炉)を見てみたくなる。

  • おいしゃん さん

    耳にしたことはあったが、スペイン巡礼がここまで面白そうだとは。ダイナミックな風景や、ヨーロッパらしいオシャレな巡礼宿など、日本の四国88ヶ所巡礼などとは、また別次元の魅力がある。一方で結願までの間に、何かを探したり、自分を縛る何かを捨てる、というプロセスはまさに日本と共通している。ぜひ人生で一度、経験してみたい。

  • K1 さん

    捨てるための旅ースペインの巡礼路を歩くことで日常生活で詰め込み過ぎた固定観念や忘れたくても忘れられない思い出を洗い流し、からっぽの自分の中に新しいものが芽生える。「What is life?」と聞かれ「Life is writing.」と答えた著者。余計なものを削ぎ落として、最後に残った自分の核がものを書いて生きることだった。自分だったら、なんと答えるのだろう。

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