ヒラムシ 水中に舞う海の花びら 特徴がひと目でわかる各種ヒラムシの図解付き ネイチャーウォッチングガイドブック

小野篤司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416715239
ISBN 10 : 4416715234
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
223p;21

内容詳細

ヒラムシは、パッと見にはウミウシに似ていますが、系統的にもかけ離れた生き物です。しかし日本でもかなり多くの種が棲息しています。しかし本としてはまとまったものは今まではありませんでした。
ここ数年、ウミウシ人気とともに、この「小さいけれども美しい生き物」に興味がもたれはじめています。
ダイバーにとってヒラムシは、「その美しい姿からウミウシと見間違うことが多く、撮影はしてしまうが、きれいだけど名前がわからない」「名前が知りたい。同定できる本がほしい」という存在です。
ここ数年で撮影された写真がFacebookやネットなどでのUPが増え始め、どんどん美しい種が発見されています。
同定できる資料本として、さらに今までに見たことのない美しさに惹かれるウミウシファンにとっても、本書は見応えのある書籍といえます。
日本で見られる200~250種程度のヒラムシの特徴や生態、生息分布などを紹介。同定の決め手となるポイントをすべてイラストで解説。ウミウシを筆頭にそっくりに似せる擬態ぶりを比較して掲載したり、ヒラムシを美しく撮影するテクニックや、ヒラムシを上手に探すコツなども取り入れ、実践でも使える書籍です。

【著者紹介】
小野篤司 : 1956年生まれ。福島県いわき市出身。上智大卒。伊豆海洋公園・(株)益田海洋プロダクションにて水中撮影、標本作成、図鑑制作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • himawari さん

    ヒラムシはウミウシとは異なる種類だったことを始めて知った。ヒラムシにはめったに出会えないらしいので、私が海でよく見かける地味な色味のあれはウミウシだったのかな。兎にも角にも、どれも自然のものだとは思えない鮮やかさと奇抜な色模様。宝石みたいでとても美しい!私も一度でいいので海にいる姿を見てみたい。

  • Masakiya さん

    今年の6月、石垣島でダイビングをした後のログ付け時間、ツレがTG6で動画に撮っていた生き物を、ニセツノヒラムシだよ、と知ったかをしたらガイドさんはウミウシだという。図鑑で見てみると何とまあ紛らわしいこと。撒きもせず、つむぎもしない小さな生き物がこんなにいっぱいいることに感謝。著者は業界ではなの知られた方で、34年前に一度ガイドでお世話になった。この本持ってサインを貰えにいけたらいいな。

  • 四不人 さん

    海のプラナリアたち。カラフルだけど肉食。何回見ても美しいが、図鑑としては役に立たない。未同定種が多いから(素晴らしい)。他にもヒモムシだのクラゲムシだの。豊穣の世界。

  • Tatsuhito Matsuzaki さん

    ヒラムシ(扁形動物門渦虫綱多岐腸目の動物群の総称)の美しくも奇妙な世界を堪能できる一冊。更にはウミウシやクラゲムシ、スイクチムシなど、似た生き物の世界も魅力的です♪

  • 四不人 さん

    ともかくキレイ。でもこれってプラナリアの仲間なんだよな。模様の変化とか再生能力とか色々興味深いなあ。生息場所が慶良間とか西太平洋ってかいてあるけど、近海にはいないのかな。生で見てみたい。

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人物・団体紹介

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小野篤司

ダイビングガイド。ウミウシ愛好家。分類や生態そのものよりもそこへ至る進化を考えるのが好き。園芸、虫屋、アクアリストを経て(株)益田海洋プロダクション社員となり、水中写真を学ぶ。その後沖縄へ移住し、ダイビングショップを運営

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