バカのための読書術 ちくま新書

小谷野敦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480058805
ISBN 10 : 448005880X
フォーマット
出版社
発行年月
2001年01月
日本
追加情報
:
18cm,189p

内容詳細

学問への欲求や見栄はあっても抽象思考は苦手。それでバカにされる人たちに、わかるコツを伝授する極意書。

【著者紹介】
小谷野敦 : 1962年茨城県生まれ。東京大学文学部英文科卒。同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。1990−92年、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学に留学。学術博士(超域文化科学)。現在、明治大学講師。文芸批評、演劇、歴史、ジェンダー論などフィールドは幅広く、独自の「男性論」を展開。その他、最近では論壇・文壇のもたれ合いへの鋭い批判も行なっている。著書に『新編八犬伝綺想』(ちくま学芸文庫)、『夏目漱石を江戸から読む』(中公新書)、『男であることの困難』『江戸幻想批判』(ともに新曜社)、『〈男の恋〉の文学史』(朝日選書)、『間宮林蔵〈隠密説〉の虚実』(教育出版)、『もてない男』(ちくま新書)、『恋愛の超克』(角川書店)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei さん

    自分の能力にあった読み方をすることが大事なんだなと思った。

  • hanchyan@発想は間違ってない さん

    読んでみました。バカだから。概ね、「難しい本に挑戦するのは時間のムダだから避け、面白いと感じたものを掘り下げた方がいんじゃね?」的な本です。や、蒙を啓かれること啓かれること。あるいは日頃なんとなく漠然と感じてることを言語化された言説に出会って「だよね!」的な(個人的な)盛り上がりが多数。「本邦初『読んではいけない本』ブックガイド」に大笑い(笑)ネタかこれ(笑) 一方で、ここ何日かでつぶに引用を上げたような言説に出会って、はっとさせられたりとかも多数。とてもとても面白く、かつとてもとてもとても興味深かった。

  • ひなっとぉ さん

    66点…著者が話題にあげる方々の殆どを自分は知らないし、なんちゃら学(文)芸文庫てなものは読んだことも手に取ったこともないので、その時点で「バカ」以前なのかもしれません。ただ、統計や歴史などまずは「事実」に就くというのは大切かもしれませんね。とりあえず司馬遼太郎あたりを読んでみようかという気になりました。

  • てつ さん

    小谷野節炸裂。その正当性は学者でない私にはわからないし、氏ほどの読者量もない。ただひたすら小気味良い。

  • ヨミナガラ さん

    “ブルデューの『ホモ・アカデミクス』(藤原書店)という本は、読みにくくて途中でやめてしまったのだが、その冒頭のところに面白いことが書いてあった。というのは、デリダとかドゥルーズとかフーコーとか、そういうフランスの思想家に魅力を感じてフランスにやって来たアメリカ人の学生が、ブルデューを訪ねたという。ところがブルデューは、君の言うような人たちというのはアカデミックな書き方をしないので、フランスのアカデミズムでは学生指導を認められていない、と告げたら、その学生はびっくり仰天したというのだ。”

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人物・団体紹介

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小谷野敦

作家・比較文学者。1962年、茨城県水海道市(現・常総市)生まれ。1997年、東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術博士(超域文化科学、東京大学)。大阪大学助教授、東京大学非常勤講師などを経て文筆家。2002年、『聖母のいない国』で、サントリー学芸賞受賞。2011年、「母

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