古文研究法 ちくま学芸文庫

小西甚一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480096609
ISBN 10 : 4480096604
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
800p;15

内容詳細

受験生のバイブル、最強のベストセラー参考書がついに! 碩学が該博な知識を背景に全力で書き下ろした、教養と愛情あふれる名著。解説 土屋博映。

【著者紹介】
小西甚一 : 1915‐2007年。三重県生まれ。東京文理科大学国文科卒。東京教育大学文学部教授、筑波大学文芸・言語学系教授を歴任、のち筑波大学名誉教授。文学博士。専門は比較文学。1951年『文鏡秘府論考』により日本学士院賞受賞。海外の複数の大学から客員教授として招かれる。また英語・フランス語・中国語等を習得し、外国の新しい研究法を国文学に活かす手法でも知られた。能・狂言・俳句にも造詣が深く、それらの研究書も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    どうしても本屋で見かけると手に取ってみたくなってしまいます。私はこの本と教科書だけで古文の大学受験対策を行いました。参考書兼問題集としては例文が多く非常にいい本です。用語、文法、歴史的背景などすべて事足りています。学生向けにはいいのですがちょっとという方には同じ出版社と著者で「古文の読解」という本が出ているのですが、社会人にとってはこちらの方がいいのでしょう。

  • あいくん さん

    ☆☆☆☆昭和30年に初版が出ています。昭和40年に改訂版が出ています。昭和59年に改訂79版が出ています。息の長いロングセラーです。「これはまさに日本文化を語った本だ」という評価をどこかで目にしたことがあります。通読してみました。読んでみて確かに日本文化を語った本だと思います。ただの学習参考書ではありません。小西甚一さんが全精力をつぎ込んで書いた高校生のための古文参考書であり、日本文化の神髄を伝える本です。小西さんは自分の良心を大切にしたと語っています。古文は日本語なのかどうかという点があります。

  • Gamemaker_K さん

    これで古文を勉強した人って、偉いと思う。ってか、これで勉強できる人というのは、この本に頼らなくても古文ができる人なのではないかとか思ったりする(それはさすがにないか)。・・・私は高校時代古典は得意だった。高1の時の古典の先生が可愛い女性教師だったからだ。残念ながらその先生は私が高3の時に結婚したのだが、基礎ができてからだったので落胆したほど成績が落ちなかったのは幸いだった。でも、あの時その先生を可愛いと思っていたのは、極めて少数派だったということが後に判明した。別に俺はマニアックな方ではないと思うのだが。

  • mizugame_book さん

    元々参考書だったらしいが、読み物として面白い。 古典を読むべき前に知っておいたほうがいい前提知識等や、英語の概念を使った語の解釈等、知見となることも多い。 ※「古文の読解」の内容とごっちゃになっているかもしれない。

  • るい さん

    古文の勉強を、語学的理解、精神的理解、歴史的理解に分けて、3つの系列でまとめられている。これほど古文の内容が網羅されていて、文法や文学史、解釈がすっきりと結びついている本が存在することに、感動した。特に、精神的理解や歴史的理解の系列では、今までバラバラだった自分の知識が体系的に結びついていくのを実感することができた。一読では内在化しきれないので、折に触れて読み返したい。

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小西甚一

1915‐2007年。三重県生まれ。東京文理科大学国文科卒。東京教育大学文学部教授、筑波大学文芸・言語学系教授を歴任、のち筑波大学名誉教授。文学博士。専門は比較文学。1951年『文鏡秘府論考』により日本学士院賞受賞。海外の複数の大学から客員教授として招かれる。また英語・フランス語・中国語等を習得し、

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