親という名の暴力 境界性人格障害を生きた女性医師の記録

小石川真実

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784874984949
ISBN 10 : 4874984940
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
追加情報
:
553p;20

内容詳細

親への恨みを抑圧した親が、その捌け口に子供の主体性と自尊心を打ち砕く、苛酷な虐待―東大出身現役医師で心を病んだ著者が、自身のなまなましい体験から境界性人格障害の病因を徹底解明。

目次 : 誕生から小学校入学まで/ 小学校低学年時代/ 弟の誕生から小学校卒業まで/ 中学生時代/ 高校時代/ 東大教養学部時代/ 東大医学部医学科時代/ 東大病院小児科での研修と都立府中病院時代/ 女子医大・心研の時代/ 東大大学院時代/ 臨床医への復帰と精神疾患の再発/ 最初の本格的な自殺企画/ 二度目の閉鎖病棟入院まで/ 懲罰の入院生活/ 自傷・そして自殺企画の習慣化/ 第2回H病院入院/ 奈落の底へ/ 最後の主治医との出会い、そして回復へ

【著者紹介】
小石川真実 : 一般内科勤務医。1957年生まれ。’82年東京大学医学部卒業。その後小児科医を3年間勤め、内科医に転向。17歳時に境界性人格障害とうつ病を発症し、30代半ばにピークを迎えた為、挫折と転職を繰り返したが、そんな中でも末期癌患者の在宅診療など、出会った患者、出会った仕事に常に全力投球してきた。現在もうつ症状が強く残る中、都内の病院に非常勤勤務している。自身の患者体験を活かし、一般内科外来の中で精神科領域の診療も手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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小石川真実

臨床医。1957年生まれ。1982年東京大学医学部卒業。卒後三年間小児科診療に携わった後、内科医に転向。幼少から続く親の精神的暴力が原因で、一七歳時に境界性人格障害とうつ病を発症し、三〇代半ばで病状が最も悪化した為、挫折と転職を繰り返した。三八歳で病状が大きく改善して以後は、残るうつ症状を自身でコン

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