芸術の条件 近代美学の境界

小田部胤久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130802055
ISBN 10 : 4130802054
フォーマット
出版社
発行年月
2006年01月
日本
追加情報
:
22cm,288,20p

内容詳細

芸術を成立させているものは何か。美学の確立へと人々を駆り立てたものは何か。「所有」「国家」「歴史」といった政治的な視点からその輪郭を描き出し、従来の美学史を批判的に検討。

【著者紹介】
小田部胤久 : 1958年東京に生まれる。1981年東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科、ハンブルク大学哲学科に学ぶ。1988年神戸大学文学部助教授。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tieckP(ティークP) さん

    前著が美学のうちに美学を厳密化していくような試みだったとすれば、姉妹編であるこちらは美学が成立するうえで、それまで他の学問で用いられていた概念などを導入しながら、どう新規の学問として独立・完成されたかを述べた著書。こちらのほうが意欲作と言えるかもしれない。言葉の曖昧性を排した、それでいて日常の日本語から乖離しない、かくあるべき言語の用いられ方がやはり印象的。難点があるとすれば、エピローグに到達して少しは肩の力を抜いて読めるかと思いきや、これも論文を改稿したもので、最後まで油断が許されないところだろうか。

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