菜箸のひもを切ると料理はうまくなる

小田真規子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784905073703
ISBN 10 : 4905073707
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
追加情報
:
283p;19

内容詳細

著書累計340万部の料理家が教える誰も教えてくれなかった基本の新常識106!「いつか、料理上手になりたい」と思っていた、すべての方へ。本書の著者は、著書累計340万部を突破し、料理レシピ本大賞の準大賞1冊、入賞3冊という実績を持ち、料理家として初めて中学校の技術家庭教科書を料理監修した小田真規子先生。小田先生が、30年の料理生活で培った「知るだけで、一段とばしで料理上手になれるコツ」をお教えする一冊です。買い物の考え方、献立の哲学、冷蔵庫の収納、ゆで方、焼き方、炒め方、調味料の個性、道具との付き合い方、洗い物の効率いい順序など、料理まわりのすべてを網羅しました。

目次 : おいしい料理は、買い物で決まる(買い物は、週2回でいい/ 3日分のメイン素材だけ買えば、アドリブがきく/ 野菜は「2つの分類」から選ぶと、栄養バランスが違う ほか)/ 今日のメニューに迷わない献立理論と調理テク(そのままでは、一生レパートリーは増えません/ 新しいメニューよりいつもの料理の少しの変化/ 冷蔵庫に秩序があれば料理の時間は1割減らせる ほか)/ ぴたりと決まる、味付けと盛り付けの極意(断然、基礎調味料の方が味は決まる/ 味にキレを出すのは、塩/ 塩だけで、インパクトのある味を作れる「1%の法則」 ほか)/ 踊るように動けるキッチンを作る(その道具、その調味料、1か月以内に触れましたか?/ 使っていてストレスのたまる道具は、キッパリ捨てる/ 菜箸のひもは切る ほか)/ 後片付けと掃除は、もっとラクになります(洗う前にスポンジをもっと泡立てる/ 食器用洗剤は2個を使い分ける/ ゴムべらで排水口の掃除が減る理由 ほか)

【著者紹介】
小田真規子 : 料理家、栄養士。スタジオナッツを主宰し、レシピ開発やフードスタイリングの他、中学校技術・家庭教科書(平成28年度)の料理監修などさまざまな食のニーズに携わる。「誰もが作りやすく、健康に配慮した、簡単でおいしい料理」をテーマに著書は100冊に上り、料理の基本とつくりおきおかずの本は、ベストセラーに。雑誌「オレンジページ」「エッセ」や、NHKテレビ「あさイチ」では定期的にコーナーを担当、わかりやすいレシピにファンも多い。著書に『料理のきほん練習帳(1・2)』(高橋書店)、『つくりおきおかずで朝つめるだけ!弁当(1〜4)』(扶桑社)、本書の第1弾『一日がしあわせになる朝ごはん』(文響社)は2016年料理レシピ本大賞in Japan準大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chiseiok さん

    単純なレシピ本では無くて、料理の工夫やコツがロジカルかつ読みやすく素敵な文章で綴られています。平松洋子さんの食エッセイに読み味は近いかも。ただしエッセイより実用性が高く調理テキストものより読んで楽しい、良い意味で微妙な立ち位置の本です。毎日料理する訳ではないので、食材の購入やストックのパートは自分の生活にはあまり関連ないし、プロ主婦や料理人には言わずもがなの事も載っているのでしょうが、なにしろ純粋に読み物として面白かった。新米主婦にはガチお薦め。野菜最強王者は小松菜じゃなく赤パプリカだったのか^^;。

  • BEAN STARK さん

    赤パプリカは同じ量のトマトよりビタミンCやE、食物繊維が豊富。黄パプリカに含まれるβカロテンは200マイクロgで赤パプリカは1100マイクロg。鶏むね肉は加熱する前にラップをかぶせてこぶしで30回叩くと繊維がつぶれ、加熱後ほぐれやすく食感もジューシーになる。切り方ひとつで味が変わる「割主烹従」。おいしく焼くには低温が鉄則。1:1の黄金比率で失敗なし。使わないものやストレスのたまる道具は捨てる。フライパンのサイズを20pと26pにする。小さめな包丁を持つなら刃渡り15p。

  • さっちも さん

    こういう本を読んで自分の料理道を見直すのは価値がある。盛り付けや整理、道具の選び方などプロ目線のアドバイス本といった感じ。時間がない主婦を想定してレシピを作っている素晴らしい料理研究家でした。

  • ヨハネス さん

    菜箸はひも無しを使っているので読んでなかったんですが、予約せずとも図書館に並んでいたので読んだら・・・まあ、もっと早くできたら30年ぐらい前独身の頃読んでおきたかった!献立の決め方、食材の選び方など実に効果的に教えてくれます。手間のかかる度や傷みの早さを考えるの、今でも意識してはいなかった。肉じゃがの野菜や切り方を変えたら変化がつく、というのはそれを許してくれる家族がいる場合しか使えないけどね。昆布を5cm角に切っておくとは、食べずに捨てちゃうんでしょうか。あたしは1cm角でないと食べるのが辛い。

  • ユウ@八戸 さん

    選んでよかった作者買い。料理上手になりたいすべての人におすすめ。どちらかというと、初心者より中級者向けかな?タイトルだけ見ると道具の本に思えますが、買い物から食材、冷蔵庫の使い方に食器の洗い方、インスタ映えする盛り方まで、内容が盛りだくさん。最近読んだ料理の本で知ったことがだいたい載ってるので、これ1冊で料理本3冊分くらい知識がつくかもしれない。まあ、レシピを知りたい人はレシピ本読んだほうがいいけど。『冷蔵庫にあるものでちゃちゃっと』ご飯を作りたい人は、読んで損なしです。

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小田真規子

料理研究家。栄養士。スタジオナッツ代表。女子栄養大学短期大学部卒業後、香川調理製菓専門学校で製菓を学ぶ。「料理をすること」も好きだが、より「考えること」が好きで、度重なる試作・研究の末に、食材や調理の原理原則を独自に導き出して概念化し続けてきた。そのため、「作ると料理がうまくなるレシピ」と定評がある

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