若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話 集英社オレンジ文庫

小湊悠貴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086805346
ISBN 10 : 4086805340
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;15

内容詳細

家事代行サービスの会社で働く秋月都。ある日、急病のスタッフに代わって北鎌倉に派遣されるが、家事代行どころか、住みこみの家政婦がいてもおかしくなさそうなお屋敷に辿りつく。そこは、和装の若き和菓子職人・羽鳥一成の工房兼、住居だった。日々鍛えた料理の腕で“定期契約プラン”を勝ち取った都は、甘味処ことりや茶房の再オープンにも関わることになり…?

【著者紹介】
小湊悠貴 : 神奈川県出身。2013年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ツン さん

    なんだろう、嫌いじゃないんだけど、なんか1話1話、それぞれに余韻がない感じがする。スイーツが出るまではお話が結構あるけど、スイーツが出てきて食べたらすぐにお話が終わっちゃうから?あと、甘味処なのに、甘みが足りません(笑)次回はもうちょっと甘みも出してほしい。

  • ぶんこ さん

    家事代行サービスをしている都が派遣されたのは鎌倉のお屋敷。そこで和菓子を受注生産しているのが羽鳥一成。営業を幼馴染の恭史郎がおこなう「ことりや」当日の食事と作り置きを用意するのが仕事。都の父は和菓子職人で、両親の離婚の原因が和菓子だったことから、大好きだったのが苦手になっていました。一成の淡々とした穏やかさと美味しい和菓子に心ほぐれ、今では大好きになったのがいいですね。山梨に住む父とも、一成の言葉から会いに行きお店も手伝うことができました。桜餅、私は道明寺が好きなので、ああ、食べたい。和心いっぱいの物語。

  • カブ さん

    表紙の美味しそうな和菓子たちに惹かれ、手に取る。北鎌倉が舞台というのも出来すぎな感じ。漫画を読んでいるように軽い気持ちで手に取るのもありか。読んでると無性に和菓子が食べたくなる。

  • 楽駿@新潮部 さん

    川崎図書館本。ゆきうさぎの小湊さん、神奈川県地元ネタで横浜山手の次は鎌倉でした。そして今回は和菓子中心。最近、あちこちのライトノベルで和菓子を題材にした物語が紡がれている。洋菓子好きな私も、最近は年のせいか、和菓子の美味しさに開眼中。それだけにこのシリーズも楽しい。住まいの所にも有名な地元の和菓子屋さんがあったのだが、その和菓子屋も店を閉じて久しい。和菓子離れの進む中、どんな和菓子の世界を広げてくれるかが楽しみ。小湊氏ファンとしては、かつての登場人物と繋がっているところも、また楽しみ。続きに期待。

  • 坂城 弥生 さん

    高瀬くんは猫番館の高瀬さんの弟くんかな?

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