「日本の住宅」という実験 風土をデザインした藤井厚二 百の知恵双書

小泉和子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784540050022
ISBN 10 : 4540050028
フォーマット
発行年月
2008年10月
日本
追加情報
:
25cm,166p

内容詳細

今から80年以上も前に、エコロジカルな実験住宅を繰り返し試行し、本当の意味での日本人のための住まいを研究した建築家・藤井厚二。彼の「日本の住宅」という実験が、現在どのような意味を持つのかを考える。

【著者紹介】
小泉和子 : 1933年、東京生まれ。生活史研究所主宰。昭和のくらし博物館館長。工学博士。日本家具・室内意匠・生活道具史専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はる さん

    パラパラと。専門的なことはさっぱり分からないけど、昭和初期の和洋折衷建築は素敵だ。聴竹居は細部まで洗練されている。

  • インテリ金ちゃん さん

    大正、昭和初期にもエコ住宅の発想があったことに驚いた。椅子座の床の間に感激!今の視点で見ても斬新。

  • ホンドテン さん

    図書館で。聴竹居については森美術館(2018)の展示で知ったが、表紙の写真で思い出したのはそれだけ印象深かったからか。先立つこと10年、大正年間に竹中工務店を主導した建築技術者の功績の検証と再評価を意図した一書。最近の知見だが建築家って家具デザインもするよね、藤井ばかりでなく。家具、照明の延長に居住空間、生活スタイルの設計があり、更に対峙とすべき「風土」がある当然の帰結か。タウトに酷評されたとはいえ洋式居間に接する畳のこあがりなんて実の気の利いている。実用では床下から屋根裏への通風による室温調整は先駆的。

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人物・団体紹介

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小泉和子

1933年東京都生まれ。女子美術大学芸術学部洋画科選科修了。東京大学工学部建築学科建築史研究室で日本家具・室内意匠史を研究し、工学博士号取得。家具・道具および建築を中心とした生活史を研究する生活史研究所を主宰。元京都女子大学教授。登録有形文化財昭和のくらし博物館館長・家具道具室内史学会会長

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