三国志 2 風雲の巻 講談社青い鳥文庫

小沢章友

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062850773
ISBN 10 : 406285077X
フォーマット
出版社
発行年月
2009年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,157p

内容詳細

徐州を得た劉備だったが、梟雄呂布により、国を奪われてしまう。曹操と結び、呂布と戦う劉備ら三兄弟だが、戦いが熾烈をきわめた。一国をめぐる男たちの熱き戦いの結末はいかに…。ドラマチック大河物語の決定版。

【著者紹介】
小沢章友 : 1949年、佐賀県生まれ。早稲田大学政経学部卒業

山田章博 : 1957年、高知県生まれ。漫画家、イラストレーター。デビュー作『ぱだんぱだん』(1981年3月みのり書房「月刊OUT増刊ALLAN」掲載)。代表作『BEAST of EAST〜東方眩暈録〜』(幻冬舎「月刊コミックバーズ」連載中)イラストレーターとしても評価が高く、なかでも『十二国記』(小野不由美著・講談社刊)の挿画は有名。1996年、第27回星雲賞(アート部門)受賞。2002年、フランスCGアート、デザイン賞3位受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みや さん

    第2巻は呂布の死まで。目まぐるしい勢いで敵味方が入れ替わっていく。これぞ正に戦国時代。適度に省略されており、すらすらと読めてしまうから月日が経つのを物凄く速く感じた。典韋はこんな序盤で死んだのか。劉備のお人好し過ぎる行動にイラッとするが、その度に張飛が直情的な言動で暴れてくれるから何とか苛立ちは緩和された。酒を呑みすぎて呂布に城を取られるエピソードがやはりかわいい。夏候惇が自分の目を食べる話も好き。絵もかっこよかった。郭嘉と荀ケの活躍が目覚ましい。特に郭嘉が曹操の魅力10個を滔々と語る場面が凄く好き。

  • あおい さん

    今後の戦況を考えながら敵味方が目まぐるしく入れ替わり、軍師の言に耳を傾けるか否かが生死をわける。猛将呂布の死、曹操と劉備の穏やかながら腹の探り合い。息子は張飛バカ張飛またやらかしたとブツブツ言いながら読んでた。確かに…。

  • AKI さん

    吉川英治版三国志を読破してみたいけれど、あまりに登場人物が多すぎるし、みんな名前が似ていて、誰が誰だか分からなくなるので、山田章博さんのイラスト付きのこちらでイメージ作りをする事に。裏切り、裏切り、また裏切りの連続で、共感出来る人物がいないのがツライ…劉備に対しても、なぜ関羽と張飛が無条件に慕うのか、その魅力が分からない…

  • april-cat さん

    小説というよりざっくりした粗筋かな、このシリーズは。テンポが速くて読みやすいです。いろいろ描写が無いぶん、いろいろ想像しちゃう。呂布、ついにやられてしまったなぁ。曹操がいよいよ強く憎らしくなってきた! 2巻では諸葛孔明がまだ出て来ないので、次巻かな!?

  • てんてん(^^)/ さん

    昨日の敵は今日の友。果てしない裏切りと和睦の繰り返しに辟易する。お人よしでおバカと思っていたけど劉備も大概だわ。

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人物・団体紹介

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小沢章友

1949年佐賀県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。『遊民爺さん』(小学館文庫)で開高健賞奨励賞受賞。陰陽師の土御門一族をめぐる連作「土御門クロニクル」で、陰陽師ブームを巻き起こした。児童向けの作品も幅広く手掛けている

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