やさしい夜の殺意 中公文庫

小池真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122020474
ISBN 10 : 4122020476
フォーマット
出版社
発行年月
1993年11月
日本
追加情報
:
16cm,275p

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読書メーターレビュー

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  • アッシュ姉 さん

    日常にひそむ殺意がもたらす意外な結末を描くサスペンスミステリー五篇。携帯電話もネットも無い時代の空気が懐かしくて新鮮。セピア色の雰囲気でありながら色褪せない面白さ。意外な殺意、予想外の顛末、完璧な計画のわずかな綻び、どれも愉しめたが、ほろ苦い余韻が広がる「チルチルの丘」がマイベスト。

  • エドワード さん

    ちょっと古いが面白さは古くならない。パリから帰国するソ連のアエロフロート便!わかる人にしかわからないね(笑)不審な男が少女にうさぎの人形を渡すところを目撃した4人の日本人男女、その心の裡の虚々実々「それぞれの顛末」のサスペンス。兄と妹、それぞれの妻と恋人、入り乱れる愛憎、わかり易すぎる毒入りカプセル。<やさしい>は<殺意>にかかるんだね。後半の3編は悪夢の連続だ。「青いドレスの女」は犯行計画の甘さにもほどがあるよ。「未亡人は二度生まれる」は最初から最後まで演劇を見ているような迫力の一幕芝居だった。

  • らむちん さん

    小池真理子さんに惹かれてブックオフで購入。かなり以前に読んでた(^^;;でも、今日の待ち合わせまでの時間調整には最適。今度は未読を探さなくちゃ。

  • ちょん さん

    読んだことあった…最後の話で気づきました…無念。 ということは家にもう1冊眠ってるということか…無念。

  • のぼる さん

    小池さん10冊目。恋愛小説は未読で、心理サスペンスばかり読んでいる。 どれも安定感があるが、今作はちょっとソフトだったかな。

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人物・団体紹介

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小池真理子

1952年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒。89年「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。以後、95年『恋』で直木三十五賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、11年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文

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