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「英語のしくみ」が10時間でよくわかる本(仮)Php文庫

小池直己

User Review :4.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569765518
ISBN 10 : 4569765513
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今日の英語教育で「5文型」を採用しているのは、世界中で日本だけと聞いたら驚くだろうか?―実は、英文法にはさまざまな理論があり、日本の学校英語はその1つにすぎないのだ。本書は、最新の英文法理論をふまえつつ、教科書の丸暗記では理解できない「英語のしくみ」の全体像を5日間で完全マスターする。新たな発見と気づきで、“英語感覚”が一変すること間違いなしの一冊。文庫書き下ろし。

目次 : 第1章 英文の成り立ち(英語と日本語の違い/ 主語と述語 ほか)/ 第2章 V(述語動詞)の形(Vの形の種類/ 時制の基本 ほか)/ 第3章 さまざまな文構造(不定詞の基本/ 動名詞の基本 ほか)/ 第4章 修飾語(形容詞の2用法/ 名詞と形容詞の位置関係 ほか)/ 第5章 その他(先行詞と照応/ 前方照応と後方照応 ほか)

【著者紹介】
佐藤誠司 : 東京大学文学部英文科卒業。広島県教育委員会事務局、私立中学・高校教諭などを経て、現在は(有)佐藤教育研究所を主宰。英語学習全般の著作活動を行なっている

小池直己 : 広島大学大学院修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の客員研究員を経て、大学・大学院教授を歴任。現在、英語教育関連書籍の執筆者として幅広く活躍。NHK教育テレビの講師も務め、英字新聞『Asahi Weekly』『NHKラジオ英会話入門』の連載コラムでおなじみ。「放送英語の教育的効果に関する研究」で日本教育研究連合会より表彰を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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文庫本ですが、とても濃い内容だと思います...

投稿日:2018/05/05 (土)

文庫本ですが、とても濃い内容だと思います。英語の奥深さを知ることができます。

Ein さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ががが

    学校で習う英文法はいくつもある体系のなかのひとつに過ぎない。本書は最新の理論を取り入れながら、英文法を掘り下げる。丸暗記してきたものを一度解体して、理屈を通していく。覚えるしかなかったことに論理的説明が与えられ、まさに「目から鱗が落ちる」。時制や文型のところで高校の時に疑問だったところが解説されていて何度もそうかと膝に手をついた。とっても刺激的な一冊だが、言語学の術語や一部生成文法の用語も出てくるので大学で英語学を専攻している人とか、英語教師のような人でないと本書を楽しんで読むことはできないかもしれない。

  • hryk

    評判に違わず面白かった。もちろんすべてを理解しきったわけではないけれど、旧情報が先で新情報が後であること、「to 不定詞」が未来志向であること、時制は過去と現在しかないこと、ゼロ時制など、なるほど感があった。折に触れて読み返してなるほど感を増やしたい。

  • Ikkoku-Kan Is Forever..!!

    【大学受験シリーズ】「完全マスター」はしないけど、学校で習った英語の全体像は整理できるので、体系化されてステキ。勉強になった。

  • れると

    すごく勉強になる(ありがたい)。けど、読んでいてげんなりする。「学校英語ではこう、本当はこう」とか、「〜みたいな英語は不自然/誤り」とか。前者はそんな記憶がなく(学校でまともに文法を教わった覚えなし)、後者は私の作る英語は軒並みそんなふうで(泣)。批判がダメとは思わないけど、ちょっと多すぎ(人のことは言えないけど)。一方で同業者や英語学者には先生付け。「『一億人の英文法』の大西(泰斗)先生は〜」みたいな。ちょっとうざい。「今日の〜」とも繰り返されるけど、いつなのか不明。参考図書の出版年も示されない。

  • メイン・フィクション

    表紙とタイトルで損している本との評価が多かったので期待して読んでみたら、言語学的に怪しい記述、よくわからない造語、用語やスタンスの統一性のなさが目立ったけど、その割に為になった感もあるというよくわからない読後感。「こういう表紙とタイトルの本」にしては悪くはなかったけどこの本を読むより素直に参考文献(『一億人の英文法』、「謎解きの英文法」シリーズ、『現代英文法講義』、『英文法解説』、『Practical English Usage』等)を読んだ方がよさそう。

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