江戸の戯作絵本 3 ちくま学芸文庫

小池正胤

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480512260
ISBN 10 : 4480512268
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
576p;15

内容詳細

黄表紙作者の手にかかれば、あの忠臣蔵も馬鹿馬鹿しい話に。井上ひさし氏がSF的と評した『莫切自根金生木』など、目を見張る名作十七本を収録。

【著者紹介】
小池正胤 : 1930‐2014年。近世文学研究者。東京学芸大学名誉教授

宇田敏彦 : 1934‐2023年。近世文学研究者。元戸板女子短期大学教授

中山右尚 : 1942‐2016年。近世文学研究者。鹿児島大学名誉教授

棚橋正博 : 1947年生まれ。近世文学研究者。元帝京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミコヤン・グレビッチ さん

    「黄表紙」と呼ばれた江戸時代の絵入り滑稽本集。第三巻は続編という位置づけで、成立時期や特徴などによる分類はなく、第二巻までの選に漏れた佳作を集めたということか。収録の十七作のうち、恋川春町の作または画が五篇、山東京伝作が四篇と多数を占め、やはりこの二人は戯作者としてのセンスがズバ抜けているのがよくわかる。トリを飾る十辺舎一九の「的中地本問屋」は、当時の版刷りと製本の工程をギャグを交えて紹介したもの。ネタに困った一九先生の苦しまぎれの着想らしく、黄表紙としては低評価ながら、その絵が歴史史料として貴重だとか。

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