小池一夫のキャラクター進化論 1 漫画原作マル秘の書き方 星海社新書

小池一夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065111499
ISBN 10 : 4065111498
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;18

内容詳細

これぞ、漫画原作の奥義!!『子連れ狼』『ケイの凄春』の原作を収録。原作者、漫画家、編集者…すべての漫画クリエイターに漫画原作の第一人者小池一夫が、直々に創作の極意を伝授する!

目次 : 第1章 漫画原作ってなンだ!?(「漫画原作」と「漫画原作者」/ 漫画原作とはどういうものか/ 漫画原作は作画家への「手紙」である)/ 第2章 漫画原作はこう書く!(基礎編)(漫画原作の書き方に決まりはない/ 「ト書き」はキャラクターの行動や状況を表す/ 「セリフ」は「読む」ものではなく「見る」ものである/ 注釈欄とその他の要素)/ 第3章 漫画原作はこう書く!(実践編)(漫画の三大要素「構成・構図・消去」とは?/ 「構成・構図・消去」の実例/ 漫画の基本「主・謎・技・感」とは?)/ 第4章 漫画原作者になるための心得(「なりたい人」ではなく「書きたい人」/ まずは「書き始める」、そして「書き上げる」/ 漫画原作者になるための心得)

【著者紹介】
小池一夫 : 作家、漫画原作者。中央大学法学部卒。大学時代より時代小説家・山手樹一郎氏に師事。1970年『子連れ狼』(画/小島剛タ)を執筆以来、漫画原作、小説、作詞、脚本など幅広い創作活動を行う。代表作に『首斬り朝』『修羅雪姫』『弐十手物語』『クライングフリーマン』など多数。1977年より漫画家育成のため「劇画村塾」を開塾。独自の創作理論「キャラクター原論」を教え、多くのクリエイターを育てる。2000年以降は学校教育の中でも後進育成を行う。2005年米国漫画界のアカデミー賞といわれる「アイズナー賞」の「漫画家の殿堂入り」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あきちゃん さん

    仕事で製品開発をしたことがあるならば、その対象が製品から漫画に代わるだけで、特に目新しさはありませんでした。 製品仕様書や製作指示書の要領で書けば良いだけでしょう。あとは漫画という世界での経験値を蓄えること。 どのように書けばよいかの具体例が第3章の〈実践編〉に記載されていますので参考になると思います。続編にてより実践例を示すとのことですから、併せて読むのも良いかもしれません。 漫画原作の世界に触れられたという意味に於いて有意義でした。

  • ハイディ さん

    主人公を設定して、謎を持たせて、その謎を追わせる。どんな謎を設定できるか、それが問題だ。

  • でろり〜ん さん

    イイ本でした。ちゃんと2巻目も宣伝している。さすがです。でも、なぜ進化論と銘打ったのか、それは2巻目のお楽しみ、ということなんでしょうかね。高橋留美子、って呼び捨てなところが、改めてホンモノ感があるんですけれど、それにしても、まンげン・ピって、なんだかなあ、な感じの約し方だよねえ。説得力が凄い一冊でした。創作者の覚悟って、どのジャンルでも、まあ、普通じゃないんでしょうねえ。ん〜、何でもそうなのかもねえ。

  • ジョイフル さん

    高橋留美子さんや板垣恵介さんが排出されているということで気になっていた。 ネーム原作ではなく脚本のような原作の書きかた。 漫画固有のポイントが結構あって参考になった。

  • A さん

    要再読。他の著書との重複が少なめ。

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人物・団体紹介

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小池一夫

1949年山梨県生まれ。桜美林学園理事長。桜美林大学名誉教授、聖徳大学名誉教授。英語学・英語史・英語語彙論専攻。日本英語教育英学会理事長・評議員、日本英語表現学会理事、日本文体論学会理事、片平会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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