小池一夫のキャラクター創造論 -読者が「飽きない」キャラクターを生み出す方法

小池一夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784777118403
ISBN 10 : 4777118401
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
追加情報
:
218p;19

内容詳細

漫画界のレジェンドである小池一夫氏。そのキャリアは50年におよぶ。個性的なキャラクターと絶妙なストーリーテリングで読者に息もつかせずに一気に読ませる。その屈指の原作者が、自らのキャリアの集大成としてキャラクター創造の秘訣と読者を引き付けるストーリーの作り方を公開する。

【著者紹介】
小池一夫 : 1936年、秋田県生まれ。漫画原作者、小説家、脚本家、作詞家、作家。2000年より大阪藝術大学映像学科教授を務め、「キャラクター創造論」を教える。1977年、後進育成のため「劇画村塾」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ワッピー さん

    これが平成最後の読了本かな。以前に『狼の夜話』を読んで、後進の育成に力を入れていることは知っていましたが、コミックや小説の肝であるキャラクターの作り方を、このように広くわかりやすく公開していることにも感嘆。主人公と悪役、謎、狂言回しの重要性や弱点と欠点の違いなど具体的な示唆に満ちています。話はドラマ作りにまで及び、プロファイリングからストーリーの組立てまでとにかくわかりやすいのが特徴。欠点と弱点、癖の話などこれまで深く考えたこともなく目からウロコ。かくも多くの後継者を育てた偉大な先達のご冥福を祈ります。

  • C-biscuit さん

    図書館の新刊コーナーにあったので借りる。読んでみてわかったことは、漫画家を目指す人の本である。人気漫画のキャラクターもこのようなプロセスを経て創造されているのがわかった。なるほど、確かに同じような形を感じさせられる。読者をハラハラドキドキさせ、入り込んでもらうにはキャラクターが重要である。そういう漫画もストーリーありきかと思ったが、まずはキャラクターを作ることから始まるようである。また、何かを失うロスだけを描くのが感動ではなく、再び上昇するから感動するとある。漫画以外も共通であり、人生もまた同じと感じた。

  • 新橋九段 さん

    劇画の話なので視覚的な話題も多いけど、キャラづくりの方針には役に立ちそうな話。

  • Sleipnirie さん

    自らの作品や様々なドラマ・映画を元に謎の出し方、キャラの起て方、動き方、物語の進め方の基本を教える。大河などの時代物(歴史物)の語りが長い。

  • レコバ さん

    How To本として、分かりやすく解説しているだけのように見えて、そもそもの物語の構造分析の先鞭をつけた功績は驚異的。反面、こういった手品のタネ明かしを知らない方が素直に物語を楽しめるのかも知れない。何にしてもすごく頭の良い人。

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人物・団体紹介

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小池一夫

1949年山梨県生まれ。桜美林学園理事長。桜美林大学名誉教授、聖徳大学名誉教授。英語学・英語史・英語語彙論専攻。日本英語教育英学会理事長・評議員、日本英語表現学会理事、日本文体論学会理事、片平会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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