これでいいのか埼玉県さいたま市 地域批評シリーズ

小森雅人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784896375886
ISBN 10 : 4896375882
フォーマット
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
319p;15

内容詳細

さいたま市は首都圏の大都市の中で唯一「平成の大合併」を経験した特異な存在だ。その実力は上昇を続け、人口は130万人に迫り、再開発は今も続いている。「新都心」の名に恥じない都市へと成長しているのである。ほんの少し前まで「ダサイたま」呼ばわりされ、「池袋は大宮から来るヤツが多いから田舎っぽい」などといわれていたのも今は昔だ。本書は、そんな「首都圏で最も新しい大都市」さいたま市を研究する一冊である。なぜ、さいたま市は急激にその地位を高めることができたのだろうか。きらびやかな再開発に隠された、問題点や解決されていない課題はあるのか。浦和と大宮という「ライバル」が合併しちゃって問題は起きていないのか。もしかしたらいうほど発展していないんじゃないの?などなど。多方面からさいたま市の本当の姿を解析していく。

目次 : 第1章 新都心・大宮の東西格差/ 第2章 大宮は犯罪・ギャンブル・風俗の宝庫だ!/ 第3章 政治の中心・浦和はハイソでプライド高い/ 第4章 浦和駅改装で浦和ブランドも益々上昇!?/ 第5章 大都会になった与野と人形とラブホの街・岩槻/ 第6章 大宮vs浦和対立と再開発の意外な関係/ 第7章 さいたま市“統一”の準備は整った?

【著者紹介】
小森雅人 : 1970年、埼玉県行田市生まれ。12年ほど前、同棲を契機に戸田市に移り住む。パチンコ・パチスロ攻略誌で有名な某編集プロダクションに入社するも、1年も経たないうちにフリーエディター兼ライターに転向

藤江孝次 : M大学フェードアウト。某編集プロで編集に携わった後、雑誌と並行して映像やイベントなども手掛けるが、志半ばで挫折する

川野輪真彦 : 1976年、茨城県生まれ。和光大学経済学部卒。ギャンブル系雑誌がメインの編集兼ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 金吾 さん

    さいたま市の概要についてサラリとまとめられています。イメージ先行の部分が、ありますので読んでみて意外なことが散りばめられていて思ったより面白かったです。

  • sas さん

    ダサイたまと言われていた、さいたま市は、ここ数年で急減にイメージが良化しているという。永遠ライバル、浦和と大宮の巨大合併で100万人都市となったさいたま市の光と陰が詳しく分かった。商業都市「大宮」は、犯罪、ギャンブル、風俗の宝庫。文教都市「浦和」は、政治の中心、ハイソでプライドが高い。さいたま新都心で大都市になった「与野」と人形とラブホの街「岩槻」。大宮VS浦和の対立は、合併後も続いている根強い対立。色々な裏話的な話題が面白かった。

  • 晴れ女のMoeco さん

    昔読んだことあったし、文庫版になってもたいして改訂していなかったわ…。内部事情がわかる人にはあるあるで面白いかも。だけど、ここでいうほど旧某市は合併してよかったのか、旧某市民は合併でおきざり…って話は、えー?って感じ。一番笑ったのは、某区はラブホも重要な産業らしくて、「愛を育むなら〇〇で!」ってキャッチフレーズに笑っちゃった。ほんと、某区でみんなどんどん愛を育んで、子どもと税収を増やしてくれればいいのに。笑

  • またけし さん

    読了。 地元を改めて分析。

  • Minako さん

    この本を読んで、わが街「さいたま市」がまた好きになった。地理の特徴や、再開発の歴史など、よく調査されていた。長い時間をかけて作られていくまちづくりの難しさや、指揮してきた人の功績などがよくわかり、興味深かった。さいたま新都心は今や人気ドラマのロケ地になるほどオシャレな街に変貌したが、岩槻駅が長い間一方口しかなかったのは気の毒。それにしても誤字は多かったな。

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