はじめて話すけど… 小森収インタビュー集 創元推理文庫

小森収

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488485214
ISBN 10 : 4488485219
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
384p;15

内容詳細

各務三郎が「ミステリマガジン」編集長時代を、皆川博子が少女時代の読書体験を、三谷幸喜が「作戦もの」の魅力を、法月綸太郎がアントニイ・バークリーの読み解きを、石上三登志がミステリの楽しみ方を、松岡和子が戯曲を翻訳する喜びを、和田誠が戦後のアメリカ文化を、はじめて語ってくれた。〈短編ミステリの二百年〉で日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞に輝くアンソロジスト・評論家による類を見ないインタビュー集、待望の文庫化。北村薫が「良き読者」としての在り方を語る新規インタビューを特別収録。

【著者紹介】
小森収 : 1958年福岡県生まれ。編集者、評論家、作家。大阪大学人間科学部卒業。演劇評論家、文芸書の編集者として活動するほか書評・ミステリ評論の分野でも精力的に活躍する。2022年、三世紀にわたる短編ミステリの歴史を俯瞰したアンソロジー&評論書“短編ミステリの二百年”(全6巻)で第75回日本推理作家協会賞および第22回本格ミステリ大賞(ともに評論・研究部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Inzaghico さん

    2002年の単行本にボーナストラックとして北村薫のインタビューを追加して、オリジナルのタイトルに三点リーダーをひとつ追加して(笑)文庫化。 これだけジャンルが違うインタビューイーが集まっているのに、それらを貫くものが抜群に面白い。それは、小森もあとから気づいたというが、「欧米の文化の影響下で発想することの実際」だ。 北村薫が熱弁を振るっているイーディス・ウォートンの「ローマ熱」が俄然読みたくなった。ググったらオリジナルのPDFがあったのでダウンロードした。こういうときにネットの力に深く感謝する。

  • Tatsuo Ohtaka さん

    編者が8人のくせ者相手に、凝ったテーマ(各務三郎と海外ミステリとか、三谷幸喜と「作戦もの」とか)について存分に語り合う。文庫化に際して、北村薫との対話を追加してくれたのに狂喜。皆川博子と幼少期の読書遍歴や、和田誠とバタ臭いアメリカ文化なんて、いい話だなぁ。

  • 鈴木 千春 さん

    タイトルに惹かれて図書館で手にした。 それぞれ著名人だけど、イキナリ戦前の翻訳ミステリーの作品の細かな描写にアレコレ言われても(困) (しかも、理解出来ないからか、インタビュー形式だけど、知識自慢合戦かいの感😓) 「趣味は読書です。」と言ってるのに、誰一人記憶にない翻訳物は、横文字アレルギーにて、超有名作品以外は、極力読まない私 ただ、三谷幸喜氏、和田誠氏は読んで共感。 やっぱり私は、楽しんで!気楽に!(時間つぶしに)共感したり、コチラの気持ちを優先してくれる読書をしたい。 さぁ楽しい読書しよ〜

  • hata2 さん

    このインタビュー集の中では、松岡和子さんの戯曲の翻訳についての話が、芸談として読めて面白かった。また、10〜20代の頃に映画雑誌で名前をお見かけした石上三登志さんの複雑な家庭環境に驚いた。

  • kanamori さん

    ☆☆☆

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